Message

フィガロジャポンを愛してくださる皆様からのメッセージ
「madame FIGARO japon et moi 私とフィガロ」。

強風のエルメス。

荒井俊哉 Shunya Arai

フォトグラファー。富永よしえ氏に師事。2001年に独立して以来、フィガロジャポンをはじめ数々のファッション誌で活躍中。元バックパッカーで無類の旅好き。もう1度行ってみたい所は「五体投地に衝撃を受けたチベット!」

忘れられないのは、2011年10月号エルメスのロケ撮影。
風がほしくて、強風で有名な伊豆大島に行こう!という話になったんだけど、
撮影当日に調布からのプロペラ機便が強風のため欠航になって。
幸い羽田からも便が出てたので、なんとかロケ地に行くことができたんです。

現地は、予想どおりのすごい風。
そんな中、スタッフみんなでジェスチャーしながら
モデルに一生懸命ポージングの指示を出したりして。
さらに、晴れていたかと思ったら突風が吹いて急に濃い霧が出て。
結果的に、その霧が幻想的な雰囲気を出してくれてすごくいいものができたんだけど(笑)。

いま振り返ってみても、思い出の撮影ですね。

フィガロはアシスタント時代からお世話になっていて、かれこれ20年近くの付き合い。
最もなじみの深い編集部と言っても過言ではないと思います。

いまでこそ普通に仕事をもらえているけど、やっぱりここまで来るのは大変だったし、
いつも背筋が伸びる思いで仕事をしてきました。

そのころの気持ちを忘れずに、
これからもフィガロと一緒にいい写真を撮り続けていけたらなと思います。

25周年、本当におめでとう!

▲2011年10月号のエルメスのファッションストーリーから。