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カメラアプリの化学反応で生まれた
アーティストによるiPhoneography!
2012.08.13
「iPhoneography」という言葉はご存じ?「iPhone」と「Photography」を合わせた造語であり、iPhoneで写真を撮影したり、加工することを意味するそう。いまや、iPhoneカメラは一眼レフカメラに匹敵するほどの高画質な写真を撮ることができる。そして、単なる思い出を記録としておく手段にとどまらず、芸術的な領域にまで達しているといえるだろう。
それをあらためて実感させてくれるのが、この「iSHOWCASE vol.02」。世界中のフォトグラファーがiPhoneで撮影し、さらにさまざまなカメラアプリのエフェクトを通して作り上げるアート作品が楽しめる。このアプリが特に優秀なところは、それぞれの作品で使用されたカメラアプリをすべてチェックすることができるところ。「A」ボタンをタップすると、その作品で使用されたアプリの一覧が表示されて、アプリ名をタップすれば、そのままiTunes Storeへジャンプできるというわけ。
使用しているアプリを見て思うのは、どのフォトグラファーも複数使用が多いということ。ひとつのアプリで加工するだけでは何か物足りなくても、複数のアプリを使って化学反応を起こした作品は、まさに世界でひとつだけのアート。それをじっくりと楽しみながら、さらに構図や面白さやモチーフの選び方など、学ぶべきところが大きい。あなたも、さまざまなカメラアプリを使って、世界にひとつだけの「iPhoneography」を生みだしてみてはどうだろう。
アートな作品がずらり。こうして見ると、「iPhoneography」の色の面白さにも気付かされる。
左上の人マークをタップすると、作家名から作品を検索できる。スライドショーで作品を楽しむことも。
写真を表示して左上の「A」をタップすると、使用アプリ一覧が出てくる。そのままiTunesでチェックしてみよう。
- ● おすすめポイント
写真共有サイト「Flickr」のユーザーグループ「iPhoneography User Group Japan」が主体となって編集された写真集アプリ第二弾。フォトグラファーたちの作り上げる独特の世界観を楽しむだけじゃなく、実用的なアプリの選び方についても学ぶことができ、iPhoneographyの面白さを存分に体感できる。まさに、カメラ女子には必携のアプリなのだ。