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ひとつのキーワードから広がる言葉の輪!
ビジュアルでも楽しめるウィキペディアリーダー
2012.12.26
知らない言葉に遭遇した時に、ウィキペディアは実に便利。その言葉の意味を知るだけに留まらず、言葉のもつ歴史や起源、種類など、あらゆる情報をキャッチすることができる。そんなウィキペディアを、もっと視覚的に楽しめるのがウィキペディアリーダー「Wikilinks」。ひとつの言葉を検索すると、その言葉に関係するキーワードがいくらでも放射線状に広がっていくのだ。
たとえば、「ビートルズ」と検索すると、「ビートルズ」アイコンを中心に、さらに7つのキーワードが出現。その中には、「ビートルズの解散問題」など、思いがけないキーワードに出会うことも。知りたいキーワードアイコンをタップすれば、その言葉をウィキペディアでチェックできる。また、キーワードをダブルタップすれば、さらにそこから放射線状に7つのキーワードが広がる。これをどんどん繰り返していくと、無限に広がる言葉の相関図が楽しめるのだ。
このアプリの魅力はそれだけではない。位置情報をONにすると、現在地に近いスポットや施設を自動的に検索してくれるという、iPhoneならではの機能も。さらに、検索した言葉に関するYouTubeを見ることができたり、画像をまとめてチェックできたり、Googleでさらに検索ができたりと、機能も充実。検索結果は、高画質印刷でプリントしたり、メールやSNSでみんなとシェアすることもできるのだ。
指で輪を広げていくこともできるが、右上のサイコロをタップすると、ランダムに広がっていく。
アイコンをワンタップすると、概要が表示。これをメールで送ったり、TwitterやFacebookでシェアすることも。
写真マークをタップすると、画像だけをまとめてくれる。サムネールなので画像も探しやすい。
- ● おすすめポイント
ブラウザのウィキペディアよりも、機能満載なのがうれしいところ。200もの言語に切り替えて表示ができたり、文字の大きさをワンタップで変えることもできる。テキスト検索以外にも、画像や動画などさまざまな角度からの情報収集も。設定ページの「今日の記事」をオンにすると、選択した記事のリンクを毎日メールで受信することもできるのだ。