自分に、あの人に贈りたい!ギフト企画~エディター編~vol.9 美髪キープを目指すアラフィフ編集者の厳選ギフト。

Beauty 2016.12.06

気付けば街中のイルミネーションがあちこちで点灯し始め、いよいよホリデーシーズンまっしぐら。時節柄、頭に浮かぶのは「贈り物」。自分へ、そして大切なあの人へ。フィガロ編集部員が選ぶ、こだわりのギフトを紹介。シネマ連載「編集KIMのシネマに片思い」を担当する編集KIMがセレクトするギフトとは?

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Dyson Supersonic™ヘアードライヤー ¥48,600/ダイソン

For Myself Dyson Supersonic™ヘアードライヤーで薄毛撃退!

クリスマスイヴ生まれの自分へのギフト、2016年の答えは明快であった。Dyson Supersonic™ヘアードライヤーしかない!と。コレ、価格が5万円近くと高い! しかし、速乾、熱くなりすぎず適温にしてくれる機能付き、女性が扱っても軽量と優秀。そしていちばんぐっときたのは、ふだん髪を乾かしきらずに寝てしまうことに疑問を感じていなかったが、そのひと手間を省くことで濡れた髪の雑菌が頭皮に残り、薄毛になってしまう可能性があることを耳にし、アラフィフ世代の私は震えたのであった……。忙しい日々を送る人にとって、短時間でお風呂上がりのケアが済むことは大切。健やかな日々のためにも、美髪をキープするためにも、すごく役立つ美容家電との出合いそのものも年末の贈りものだった。

●問合せ先:ダイソンお客様相談室 0120-295-731  www.dyson.co.jp

>>For someone!シネフィルのためのお勉強本として。

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『定本ヒッチコック』フランソワ・トリュフォー著 山田宏一、蓮見重彦共訳 ¥4,320 晶文社刊

『シネマトグラフ覚書 映画監督のノート』ロベール・カルティエ・ブレッソン著 松浦寿輝訳 ¥3.024 筑摩書房刊

For Someone who loves cinema

トリュフォーによるヒッチコック&ブレッソンの映画哲学本。

映画をマジメに勉強しよう!と思っていたティーンエイジャーの頃。『定本ヒッチコック映画術』(フランソワ・トリュフォー著)というブ厚い本を買いました。でもじっくり読まず、積ん読状態。そうしたら、この12月にこの書物を作るべくヒッチコックにインタビューしているトリュフォー、そしてヒッチコックの映画技法に関してのドキュメンタリー映画が日本で公開されることに! 映画サークル育ちのKIMとしてはたまらない作品(次回、シネマに片想いのブログでも書きます)。書籍のほうは、もちろん小説を読むような軽快なページめくりにはならないし、選びぬかれたシネフィルの友人にしか贈れないけれど、こういう読み物にトライする気概を共有しよ!という気持ちでギフトに選びました。加えたもう1冊は、フィガロジャポンやmadameFIGARO.jpでも応援しているシネフィルの俳優・監督の齋藤工さんがオススメしてたロベール・カルティエ・ブレッソン著『シネマトグラフ覚書 映画監督のノート』。短い言葉の羅列が哲学書のように美しい。ブレッソンの撮る映画の考え抜かれた素っ気なさと呼応するような文章。偏愛も偏愛なニッチなギフトですが、ギフトって、あえてニッチでもいいかも、という視点でのおすすめです。映画やカルチャーの世界にからめとられて熱を帯びたような友人に、どうぞ。

>>フィガロ編集部のギフトリストをチェック

 

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