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ヴァネッサ・パラディの、ヘアスタイル変遷。

14歳でデビューして以来、ヴァネッサ・パラディのヘアスタイルへの挑戦は終わらない。そんな彼女のヘアスタイルの進化を、写真とともにプレイバック。

特集 / December 15, 2016

ヴァネッサ・パラディといえば、1987年に「夢見るジョー」で歌手デビューして以来、フランス人男性が憧れる“永遠の恋人”。彼女の歌や、また家庭を持つ彼女のライフスタイルに魅了されるだけでなく、ファッションや美しいルックスにも注目が集まる。ヴァネッサがヘアスタイルを変えると、たちまちトレンドが生まれる。彼女のふんわりボブがまさにそうだ。いまやジョニー・デップの元妻として注目されることもあるヴァネッサだが、それはおまけ的なもの。元祖ボヘミアン・ビューティの探求者であるヴァネッサは、43歳にして未だリスクを恐れず、新しいヘアスタイルを果敢に取り入れていく。

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デビュー曲「夢見るジョー」当時の、ライトブラウンヘア。
フランスのテレビ番組の祭典“7 d’or(セブン・ドール)”にて、パリ、1986年9月 
photo : Abaca

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ナチュラルロングヘア。
Victoires de la Musique賞(フランスのグラミー賞に値する賞)の授賞式にて、パリ、1990年2月 photo : Abaca

カラーは、ライトブラウンからブロンドまで。

娘のリリー=ローズ・デップのように、ヴァネッサの元々の髪の色はライトブラウン。しかしヴァネッサは、2000年以降、すぐにダークブロンドにカラーチェンジしたり、またある時はアッシュに、またある時はゴールドにシフト。アルバム『Tandem』のジャケットでは、ダークブラウンをベースカラーに、赤褐色やチョコレート色のメッシュを入れてみたり、次々と別のカラーに。そして今年の第69回カンヌ国際映画祭に審査員として出席した際には、ミュージシャン、そして女優として彼女が初めて憧れたという、ブロンドヘアへの回帰を魅せた。

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ネオパンクなシニョン。
映画『ハーフ・ア・チャンス』のプレミア上映にて、パリ、1998年3月24日 photo : Abaca

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ゴールドのカーリーボブヘア。
ジョニー・デップが任命された“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム”の星の授与式にて、ハリウッド、1999年11月16日 photo : Abaca

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スーパーストレートボブヘア。
映画『スリーピー・ホロウ』のプレミア上映にて、ハリウッド、1999年11月17日 photo : Abaca

>>長さは、スーパーロングからふんわりボブまで。

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長さは、スーパーロングからふんわりボブまで。

スポットライトを浴びながら思春期を過ごしたヴァネッサ。デビュー曲「夢見るジョー」でつやつやのロングヘアを披露したかと思えば、1990年の終わりには、ばっさりボブヘアに。ある時はミニマルボブ、また別の時はブロンドカラーのカーリーボブに。その後は、ボブとセミロングの間を行き来しながら、柔らかい指通りをポイントにしたヘアスタイルや、長い英国風の巻き髪ヘアで登場。しかし、いつだって譲らないのが、そのセンターパーツ。そして2007年、アルバム『Divinidylle』をリリースする時期には、もっぱらくるくるのカーリーヘアに夢中に。

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ワイルドカーリーヘア。
映画『チャーリーとチョコレート工場』のプレミア上映にて、ロサンゼルス、2005年7月10日 photo : Abaca

161214-v6.jpgタイダイカラーのストレートロングヘア。
シャネルの2008FWオートクチュールコレクションにて、パリ、2007年7月3日 photo : Abaca

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ウェビーヘア。
シャンゼリゼ通りでのイリュミネーションの点灯式にて、パリ、2007年11月26日 photo : Abaca

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キャラメルライトブラウンカラーヘア。
シャネルの2011SSプレタ・ポルテコレクションにて、パリ、2010年10月5日 photo : Abaca

それから2013年、最新アルバム『Love Songs』発売に合わせて40歳のヴァネッサが挑戦したのが、モダンでロックに仕上げた、ロングのゆるふわボブ。このヘアスタイルは、世の女性がこの後すぐに美容院でオーダーしたという。しかし翌年、Victoires de la Musique賞(フランスのグラミー賞に値する賞)の授賞式で登場したヴァネッサは、ショートのスーパーカーリーヘアを披露し、酷評を浴びた。このヘアスタイルは、実は『パイレーツ・オブ・カリビアン』でジョニー・デップが扮したジャック・スパロウのヘアスタイル(ドレッドに、ビーズを編み込んだ髭スタイル)を考案した、フェティッシュな美容師、ジョン・ノレが提案したもので、世間の支持はなかなか得られなかったようだ。すると、ヴァネッサはすぐに髪を伸ばすことに決め、セミロングに立ち戻っていった。

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ふんわりボブヘア。
シャネルの2013/14FWプレタ・ポルテコレクションにて、パリ、2013年3月5日 photo : Abaca

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ショートのスーパーカーリーヘア。
Victoires de la Musique賞の授賞式にて、パリ、2014年2月14日 photo : Abaca

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ロックテイストのシニョン。
映画『ジゴロ・イン・ニューヨーク』の試写にて、ニューヨーク、2014年4月11日 photo : Abaca

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70年代調のブラッシングヘア。
カンヌ国際映画祭にて、カンヌ、2016年5月11日 photo : Abaca

ボヘミアン調のシニョンに、ビジューのカチューシャ。

リリー=ローズ・デップの母でもあるヴァネッサは、レッド・カーペットでもナチュラル主義。それでも少しヘアスタイルを際立たせて、洗練された印象を残したい時は、ロマンティックで柔らかいボヘミアン調のシニョンをチョイス。そこに、ビジューをあしらったカチューシャをプラスして、さりげなくアレンジするのがヴァネッサ流。ストラスビジューやフェザーをほどこしたもの、1920年代のbibi(髪飾り風の小さい帽子)風のカチューシャなど、どれも目利きの彼女が選んだこだわりのヴィンテージテイスト。お気に入りのカチューシャを見つけて、アレンジに取り入れてみては?
 

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ツイストシニョン。
第61回ゴールデン・グローブ賞の受賞式にて、ロサンゼルス、2004年1月24日 photo : Abaca

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1920年代の“レ・ザネ・ホール”風のカチューシャに、やわらかいメッシュ。
映画『ネバーランド』のプレミア上映にて、ロンドン、2004年10月17日 photo : Abaca

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フリンジ前髪に、レトロなbibi(髪飾りのような小さな帽子)風のカチューシャ。
第11全米映画俳優組合賞の受賞式にて、ロサンゼルス、2005年2月5日 photo : Abaca

texte : Laurène Saby (madame.lefigaro.fr), traduction : Sawako Yoshida

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