ウェルネスなスパ＆ステイで、キレイになる東京。 ご褒美デーにいかが？ ホテルスパ＆ランチの最強プラン。

いまホテルのスパを受けるなら、ただ贅沢気分を味わうだけでなく、心身を癒やし、整え、より健康になるための時間を過ごしたい。スパ後の食事にもこだわった、東京ホテルのヘルシーなプランを紹介。エステ・スパジャーナリストの惣流マリコのおすすめポイントも参考に、自分に合った場所やプランを見つけて。

フェイシャル＋朝食で、スパの“モーニング”。
ザ・ペニンシュラ スパ｜日比谷

「ウィークデイ スパ エスケープ」

顔と身体のケアに、ベジタリアンやグルテンフリーも配慮したヘルシーなランチ、さらにプールの利用と、一日堪能できる平日限定のプログラム。使用するサトル エナジーズは、アーユルヴェーダとアロマテラピーを融合したブランドで、マルマというエネルギーポイントに働きかけるテクニックはリラックスしながら活力がアップする感覚。エキゾティックな香りで、リゾート気分にもなれる。

「ナチュラリー ペニンシュラ ランチ」はプール裏のエリアで。3種のスムージーから「ショウガとスパイスのブースター」、メインは4種から「スーパーフードボウル」と「季節のフルーツ」

皇居外苑に向かって開けたスイミングプールの利用もこのプランなら可能。トリートメント前に存分に楽しみたい。

現在、トリートメントは消毒を兼ねたハンドリチュアルから始める。

ボディは4種のオイルから選んでフルカスタム。女性ならお腹周りはぜひリクエストを。「セラピストは誰が担当しても上手。真の実力派スパ」（惣流）

皇居外苑に向かって開けたスイミングプールの利用もこのプランなら可能。トリートメント前に存分に楽しみたい。

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お得に、気軽に、充実のエナジーチャージ。
スパ＆ウェルネス「ジュール」｜新宿

「ビューティ スパ パッケージ」

現在は、プールやジムの利用ができないのが残念だが、それでも3つのレストランから選べるランチに、スパミールが付く定評のあるスパとの組み合わせは「利用しやすい価格も貴重」（惣流）で、長年愛されるプラン。木、火、土、金、水の五行思想をベースにしたイギリスのエレメンタルハーボロジーを使用するボディ トリートメントで、いまの体調や心の状態もチェックしつつ、栄養価の高いランチをチョイスして。

スクラブで背中の角質をオフしてから、選んだオイルでトリートメント。オールハンドの施術は、美容のプロの評価も高く、至福の時間。

パワーストーンがあちこちに。

トリートメント後はリラクゼーションルームに、パンとスープ、フルーツを添えたゼリー、ハーブティーのスパミールが用意される。

翡翠宮のランチは、亜鉛などミネラル豊富な牡蠣の丼に玉子スープ、油淋鶏、杏仁豆腐（1月末まで）。醤油で煮込んだ大きな牡蠣は、食べごたえあり。2月以降はスープ麺を予定。

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和と洋の空間で、お腹も心も満たされて。
ル・スパ・パリジェン｜恵比寿

「食彩の休日」

そもそもヘルシーな和食だが、舞で提供されるランチは、旬の魚や野菜を丁寧に調理した目にも麗しいコース。フランスのメディカルオーガニックコスメ、サンパーを使用した肌をデトックスするフィト エッセンス フェイシャルか、筋膜セラピーで背面から頭皮をほぐすジェットラグ セラピーを選んで組み合わせて、心も満たされる休日を。

舞のランチはお寿司を中心に、前菜やサラダ、お椀、焼き物などは通常のメニューの中からヘルシーなものを少しずつ取り入れていて、お値打ち！（写真は一例）

アクアエリアはトリートメントの前後に利用可能。

パリのアパルトマンをイメージした個室。

ボディには、グレープフルーツ、ペパーミント、フランキンセンスのアロマブレンドオイルを使用。筋膜に一定の圧をかけてじわっとのばす、独自のファーシャ ボディワークの手技は「凝り固まった身体をゆるりとほぐしてくれる」（惣流）

＊『フィガロジャポン』2021年2月号より抜粋