イソップのフェイシャルトリートメント。

こんにちは。編集サンタニです。

昨日、中目黒の目黒川沿いにあるイソップ 東京店で、昨年末スタートしたばかりのトリートメントを受けてきました。本日は、そのレポートをしたいと思います。

オーストラリア、メルボルンで1987年に誕生した、知的探究心を刺激し続けるスキンケア＆ヘアケアブランド、イソップ。インテリアをシックにアップデートしてくれるパッケージデザインに加え、中身は植物由来の貴重なボタニカルエッセンスにサイエンスの美容要素を組み合わせた非常に「いま」っぽい掛け合わせ。トータルで超優秀なのです。

そして、そんなイソップのフェイシャルトリートメント。僕、顔のトリートメントやらエステを受けること自体が人生初。しかも大好きなイソップ（実は愛用歴13年）。こんなに嬉しいことはありません。

まずは、いまの自分の肌状態などをシートでチェック。カウンセリングタイムです。いくつか質問もあり、肌状態に合ったコースを決定します。僕の肌は、タフだけどドライな部分とベタつく部分がある、混在タイプ。鼻まわりの角栓も気になる……ということで、「トランクイル オーダー」75分（￥22,680）になりました。施術前はたっぷり水を補給。

着替え。バスルームです。すごく素敵な空間でした。

ぽかぽかと暖かいベット。ここで施術をします。

イソップの製品がズラリ。店頭で購入できるアイテムのほか、トリートメント用のプロダクトもあり、個々に合った配合でトリートメントを行うそうです。

内容は、

１／保湿効果のある製品で、クレンジング。
２／スチーマー。毛穴を開かせ、デトックス。
３／エクストラクション（と呼ばれるマッサージ）。
４／美容成分を浸透させる、マスク。
５／クリームで、仕上げの保湿ケア。

という流れ。

オイルやローション、クリームなど、形状の異なるプロダクトを巧みに使い分け、肌をやさしくタップしていく感じ……。なんだか肌奥のよどみが流れていく爽快さがありました。目周りをぐるぐると囲むタッチが最高に気持ち良く、目を酷使していたせいか軽くなっていくのが施術中でも感じられました。エクストラクションはとてもリズミカル。後頭部から首、さらには肩まで行われ、コリがゆっくりゆっくりと取り払われる気持ちよさ。筆文字のようなしなやかな流れのマッサージ法で、肌表面はもちろん、奥までほぐされていく感覚なんです！　途中で深い眠りに……。

施術後は、温かいお茶を一杯。顔を鏡で見ると、劇的にむくみが解消されてツヤっとした肌の自分が登場。感激！　最後、使用したプロダクトを教えてもらえるので、気になるものは店内でチェック。

スタッフの方に相談しながら、自分の肌に必要なプロダクトを選ぶのもおすすめです。僕が今回購入したのは、仕上げで使用したクリーム。

フェイシャル ハイドレーティング クリーム 54 60ml ￥8,316/イソップ・ジャパン

抗酸化力に優れた僕も大好きなライン、パセリシードラインに新たに加わった新しいクリームで、重くなく、ほどよくさっぱりしたテクスチャーが気に入りました。肌が柔らかくなっていくというスイートアーモンドオイルやシアバターなども入っていて、使うのが楽しみ。超乾燥している日は、オイルを混ぜてみようかな、とも思ってます。

イソップのフェイシャルトリートメントは、これからのデイリーケアを知っていくためのきっかけにもなるコンテンツだと思いました。イソップのファンは新しいプロダクトを買足すことができるし、イソップを使用したことがない人は世界観を堪能し、どんな使用感なのか、どんな肌状態に変化するかをしっかり実感できる。2005年、メルボルンでスタートしたこのプログラム、フェイシャルトリートメント初心者にもうってつけだと思います。

目黒川を通りかかった際は、ぜひ。お店で内容を聞いてから予約するのもおすすめです。スタッフの方が、丁寧にトリートメントについて教えてくれます。