男性目線の美容指南書、『生まれつき美人にみせる』がおもしろい。

はじめまして。TMです。
フィガロ編集部美容班として、本日ブログをスタートします!

本日紹介するのはこの1冊。
最近、先輩エディターSKが貸してくれた(お風呂で読んだ形跡あり)のですが、とても興味深い内容でした。

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いま、「がんばってみえない」自然体な美容がメインストリームを席巻していると思うのですが、
この本はそんな時代に寄り添ったステキなコンテンツが満載です。

生まれつき美人に見せるためのルールからメーク、哲学までを、メークアップアーティストの吉川康雄さんが詳しく切り込んだ内容で、どれも男目線ならでは。
女性の美容家が自身のパーソナルな視点で語られる美容指南書ももちろんいいのですが、たまには自己を客観的にとらえられる内容を読むことはいいことだと思います。

例えば、吉川さんはこんなことを言っています。

「しみやクマを完璧に消すと、ひとりで生きていける感が出てしまう」

ひとりで生きていける感。

メーク感、ヌケ感、ハッピー感と、あらゆる"感"が氾濫するここ最近ですが、
この"感"は危険な香りですね......。

クマやシミがない方がいい。それは美しくあるためには常識。
でも、この本ではそうは言っていません。

僕は、フランスの女優、レア・セドゥが大好きです。
以前、フィガロジャポン本誌で彼女のクマを絶賛した方のコメントが掲載されたことがあります。......と、こんな情報をなんとなく覚えておいていただき、ぜひ読んで欲しいです!

おすすめです。
では、次回はもっと長い記事を目指します~!

TM

『生まれつき美人に見せる』
吉川康雄著
ダイヤモンド社刊
\1.512
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