編集サンタニの、男目線ビューティ

補正トレンド分析。コントゥアリング→クラウニング。

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昨年からバズっている、コントゥアリング。いまさらトピックを立てるほどではないのですが、シェーディング&ハイライトを駆使した立体顔メイクの極地。皆さんもご存じかと。でもあれって、薄膜ベースにしたい大人の野望と若干ズレが生じるものだと感じていて、実際フレキシブルに実践している人ってなかなかいない。ブラウンを駆使したコントゥアリングアイテムはけっこうな迫力で、ザ・シェーディング!というオーラを放っているし、美容ヲタやTOKYOガール的(若い世代の)などはとってもいい関係を築けると思うのだけれど、30代、40代の触手には反応しなそう。やっぱり、火付け役のキム・カーダシアンが住むアメリカの文化だな、と思うこのごろです。立体感をきっと強調したくないのだろうな、と。

そんな中、先日ディオールの新商品を見て、ハッとしたのです。こ、これは大人も使えるコントゥアリングではない補正アイテムではないですか!

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上から時計まわりに:フィックス イット カラー 300、同 200、同 100、同 400各¥4,536/以上パルファン・クリスチャン・ディオール http://www.dior.com/beauty

 

コンシーラーとプライマーを融合させた「フィックス イット」。色ムラやクマの補正、さらに唇のカラーを均一に見せるなどなど、マルチな使い方が魅力のヒットプロダクトですが、その進化版がコレ。日中のメイク直しアイテムとしても優秀で、目元、頬、唇といったパーツの色ムラを整えてくれるそう。たとえば、ブルーは黄みがかった肌に最適で、くすみを一掃してくれる。アプリコットは日焼けした肌や暗い色の肌に。頬骨や顎先にスッと塗って馴染ませると立体感が(友達で試しましたが、もんのすごくナチュラル!)。イエローはシミやクマの補正、小鼻の赤みの改善。グリーンは赤みをおさえてくれる……と、たくさんの効果を秘めたこの色補正アイテム……そう、いまの日本人には“色補正”ってなくらいがちょうどいい。たとえば、インスタに写真をアップする時。たいていの人はコントラストを強調するのではなく、明るさアップや色の補正がメイン。その方がなんとなく可愛いしキレイ。大人にもなると、バシャバシャとセルフィしてSNSにアップすることは少ないと思いますが、食事に行ったら友達と撮ったり、メイク直しの鏡代わりについでに撮ったり(?)と、スマホでの自分撮りってごく自然に行うもの。スマホの補正でいくらだってキレイにできるのだけれど、生の自分とあまりにかけ離れるのもちょっと良くない。ならばこんなアイテムでしっかりリアルな自分も補正しておこう、ってなキャンペーンはいかがでしょうか。

↓使い方のイメージはこんな感じ。カワイイ。

 

Dior Makeupさん(@diormakeup)が投稿した動画 -

 

ちなみに、ディオールのクリエイティブ&イメージ・ディレクター ピーター・フィリップスは、このプロダクトをこう提案しています。「ひと際目立つメイクに仕上げたいと願うメイクアディクトのための究極の肌色補正テクニックが“クラウニング”。さまざまな補正シェードをこれぞれ異なる顔の部分に塗布し、気になる部分を補正し、顔の印象を一変させます」。

コントゥアリングよりもなんだかごく自然に仲良しになれそうなメイク法、クラウニング。もちろんコントゥアリングも引き続きキーとなるメイク法だけど、ザ・立体感!に抵抗があった人は、プチ補正メイク、クラウニングはすぐに実践できるのではないでしょうか。

思えば昔、2日酔いでも寝不足でも、なんとな~く破たんした顔にならない友人。彼女は、ローラメルシエのオレンジのコンシーラーや、シュウウエムラの紫のフェイスパウダーなど、カラー補正コスメを数多く所持していました。スマホで色補正できないから必死だったのかどうかは不明だけど、SNSでもリアルでも、いい顔色であることがいま大事な気がしたのでした。

あと、すみません、このディオールのプロダクトはまだ店頭には売ってません。発売は9月30日。手帳、もしくはグーグルカレンダーにいますぐ書き込めば、忘れずにクラウニングをスタートできるかと!

それでは、まだ次回。

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