バレンシアガ展とパンとバラ。
ブールデル美術館で開催のバレンシアガ展に行った。
クリストバル・バレンシアガの黒い作品だけを、
100点ほど集めた展覧会。
もうともかく、展示の仕方が格好よかった。
ブールデルの彫刻と、バレンシアガのドレスの共演。
東京からパリに3泊だけの弾丸スケジュールで来た
友人にも“絶対に行った方がいいよ!”と勧めた。
閉館時間までじっくり見てから、
パン・オ・フリュイ(ドライフルーツ入りのパン)を
求めて、デ・ガトー・エ・デュ・パンへ。最近、
ずっとおいしいパン・オ・フリュイを探していて、
“そうだあそこならある!”とやっと思い出したのだ。
小麦粉ベースのものと、ライ麦粉入りの生地と、
2種類あったのでふたつとも買うことにした。
このお店に来ると、予定外のものを必ず買うことに
なるのだけど、この日もやはり。
レモン入りのショソンがあんまりにおいしそうで、
買ってしまった。お店を出たそばから、食べた。
(こちらのお店、店内は撮影禁止です)
まだ肌寒かったけれど、気持ちのよいお天気で、
そのままサンジェルマンまで歩くことに。
“今年はピンクのバラがラッキーフラワー”と
フィガロのエディターでもある青木良文さんに
聞いてからというもの、バラを買っている。
お花はどちらかというと、野花の方が好きで
バラにしてもゴージャスじゃないものが欲しい。
それで、バラの種類も多く、季節によって変わる
オドラントに買いに行くようになった。
この日はドラマティックな色合いのチューリップにも
惹かれたけれど、やはりバラに。
クリスマスローズを合わせてもらった。
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