Editor's Blog

熱気に満ちた、2017年春夏NYコレクション。

いよいよ始まった2017年のコレクションシーズン。まずはニューヨークからスタート。
現地からのコレクションエディターズレポートをお届けします。

今回はニューヨークもコレクションも初めて!という編集SMのレポートです。

2017年春夏に向け、初めてのニューヨーク、初めてのコレクション出張に来ています。 

レンガ造りの街並みやタイムズスクエアの大都会感にいまさらながら感動しつつ、毎日朝から晩までショーや展示会を満喫中。

週末限定で急行になる地下鉄では目当ての駅を通りすぎてしまったり、最初は空車のタクシーやUber車両の見分け方がわからなかったりと奔走していますが、それも初めて来る場所ならではのことと思って楽しんでいます! 

若手も多く、とにかくエネルギッシュなNYコレクション。今日は演出が特にパワフルだったショーをご紹介します。 

まずはトミー ヒルフィガー!

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ニューヨーク西側の港に現れたのは、ネオン煌めく夜のテーマパーク。顧客など一般の方だけでも約2000名が来場したらしいこのショー、とにかく会場が人、人、人でごった返していました!

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さらに最後は、全ルック2人ずつでの登場。まるで双子モデルが次々と歩いてくるかのようで圧巻でした。

トミーヒルフィガーの2017春夏ランウェイはこちら。
https://madamefigaro.jp/fashion/collection/2017ss/ny/tommyhilfiger/

 

そしてソーホーのショップ前で行われたレベッカ ミンコフのショー。

この日の最高気温はなんと34度。2車線ほどの幅しかない道にこれまた一般客含め関係者が大集合。

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ロックバンドの生演奏が勢いよく響き渡るなか、狭いランウェイ&ガタガタの石畳をモデルたちが颯爽と歩いて行きました。

見ているだけで汗がだらだら、扇子マストのショーでしたが、ライブ感とインパクトのある演出にワクワク。顧客は興奮冷めやらぬまま目の前のショップに入ってお買い物を楽しんでいました。その戦略もさすがです。

滞在数日目でようやく涼しく秋らしくなってきたニューヨークですが、熱気に満ちあふれたムードは変わりません。この調子で残りのショーも思う存分楽しみたいと思います!

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