千駄木イタリアンレストランは進化中。
こんにちは、編集KIMです。
KIMは東京の下町谷根千に暮らしています。オフィスは目黒、山手線で30分(ほぼ半周)揺られながらの出勤で、電車のなかでメールチェックと新聞読んだり、今日の仕事の順番はと、考えながら気合いを入れています!
なぜ谷根千に住んでいるのか?というと、実家が東京都北区赤羽でわりと近い位置にあることと、加えて情緒ある街の雰囲気に癒されるからです。2017年3月号(1月20日発売号)のTokyoテイクアウト企画でも、不忍通り沿いの芋菓子店「あめんどろや」が紹介されたり、フィガロジャポン本誌にも掲載されるようなお店もあります。
近年、おしゃれなイタリアンレストランが千駄木に増えていて、ディナースポットを見つけるのも楽しくなってきました。ちょっと前ですが、フィガロがたいへんお世話になっているブランドのPRの方といっしょに訪れた店を紹介します。「イル・リストパスティフィーチョ・ダ・アッカ」、というパスタが十八番のこぢんまりとしたお店です。
こうして今日のパスタの種類を見せてくれます。パスタはもちろん手作り!
なんだかすっかり気分よくなって、たくさん写真を撮ることも忘れ、食べることと飲むことに熱中してしまったために、さわやかでぬくもりのある店内写真も、23区内の第4学区出身のシェフと、その相棒のグランデなイタリア人の写真も、ない。ごめんなさい。
前菜のタコ、ハムと秋のキノコ、と~~~ってもおいしかった! シェフがひとりで奮闘して作ってくれるのですが、待たされることなく計算されています。そして肉厚のタコ、風味のいいキノコがさっぱりと調理されていて前菜に最適。
ニョッキ、これがこっくりとおいしかった~~~~。おかわりしたいくらいです。デザートは色彩のきれいさで勝負。イタリアンカラーですね!
不忍通りに面した窓からは、たくさんのパスタが見られます。パスタの工房という意味を込めて作られた店。ぜひ、谷根千散策の際には、立ち寄ってみてください。席数は少ないので、予約をお忘れなく!
パスタって、デザインプロダクトみたいですね、まるで!
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