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デザインの理由があるから使いやすい、アエタのバッグ。

こんにちは、編集REIです!


先週まで夏休みで海外に行っていたのですが、
やはりたくさん歩く日はバックパックに限りますね。

カメラ、地図、飲み物、お財布、充電器……
荷物の多い私としては、両肩に均等に負担がかかって、疲れの原因となる”揺れ”のないバックパックが一番ラクチンです。

そんなこんなで最近バックパックに注目しているのですが、
今回はバッグブランド「Aeta(アエタ)」の新作について。

170919-aeta13.jpg

神宮前のセレクトショップ「Graphpaper(グラフペーパー)」の2階では、定期的にファッションアイテムや生活雑貨の展示を行っています。
9月24日(日)まで開催しているのは、4シーズン目を迎えた「Aeta(アエタ)」の2017年AWコレクション展。

170919-aeta-thumb02.jpg

素材選びから製品開発まで、すべて工場のある現地に足を運んで行うアエタは、そのこだわり抜かれたデザインに多くのファンを抱えています。
今回は、ボックスシリーズやショルダートートに新色のグレーとホワイトが加わった他、小物のバリエーションも一新。他にも新たなコレクションが一堂に揃う展示です。

170919-aeta03.jpgバックパック「RUCKSACK」(W25×H37×D13cm)¥16,200/アエタ(アルファ PR

なかでも注目は、”ウェルダーコレクション”から登場するデイパック。
一見、ごく普通のバックパックのように思われるかもしれませんが、そこで差を見せてくるのがアエタ。
熱溶着加工の施されたバックパックは、雨の日でも安心な防水性に優れる上、縫い目のないシンプルなデザインが美しい。

また、特筆すべきはフォルム。
本質を突くアエタが、デイリーユースを考慮し最終的にミニマムな定番型にたどり着きました。先日お邪魔したマイケル・コース コレクションの展示会で見かけたバックパックも、バレンシアガの新作バックパックも同様の形が採用されていて、なんだか納得です。

170919-aeta04.jpgチャックの中を開けても縫い目が見えないこだわりよう。

やはり、背景にストーリーや人の手が見えてくるアイテムは、ものに限らず音楽でも映画でも、食でもとても魅力的。どんな意味を込めて作られたのだろうと想像する時間がたまらなく楽しいです。

 

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Aeta 企画展
期間:開催中〜9月24日(日)
場所 : Graphpaper 2F
東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション 2D
営)12時〜20時
休)月
tel:03-6418-9402
www.graphpaper-tokyo.com/

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