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さらり、夏の着物とお出かけ
日本人は、目や耳で涼やかさを感じることが得意なように思います。
ガラスの器に茶菓子を乗せたり、葉っぱを水で濡らしてお皿に盛る。
風鈴にしても、至るところに日本ならではの涼の楽しみがあるように思います。
夏の着物も、さらりとまとえばそれは涼やかなもの。
今日は、母から譲り受けた絽のお着物を着てフレンチレストランへ。
背筋もすっと伸びて、歩調もしとやかに。
夕涼みと一緒に、涼を感じられます。
着なくなればなるほど、かつては自然と着ていたお着物も忘れられていく。
和装が、将来に渡って継承できるように願いを込めて。
パリ サンジェルマン・デ・プレで過ごし、エコール・ド・リッツ・エスコフィエ、京都造形芸術大学大学院などで製菓、藝術を学ぶ。こどもとおかしのアートプロデューサー・芸術教育士として、1,000を超える家族会員を迎えてこどもとママンのためのNATURAL FOODIEアトリエ「My little days」を主宰。ケーキデザイナー、コラムニストとしても活躍中。こどもたちの興味や不思議、好き！といった感受性に寄り添いながら、普遍的なNATUREを大切にする独自の世界観あふれるレシピ、ワークショップが好評を呼び、企業サイトや多数メディアで活躍。
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