何があるわけでもなさそうな村で出合った猫。
このブログを始めてから、「特に何があるわけでもなさそうな小さな村」散策が趣味に加わりました。何もなさそうであればあるほど、そこには猫がいる(ような気がする)。
先日、ラベンダーを見た帰りに、パン屋を探して立ち寄ったピュイモワッソンも、まさにそんな感じの村。目立つものは教会と、郵便局と、役場だけ。村の写真をほとんど撮っていなかったので、直前に見たラベンダー畑の写真を一緒にどうぞ。
今年のラベンダーは早咲きだったらしく、収穫が進んでいました。残っていたラベンダー畑で、ミツバチに紛れて撮影。
そしてピュイモワッソンでパン屋の代わりに見つけたのは、道端に横たわる1匹の猫。
「特に何があるわけでもなさそうな村ほど猫がいる。」説が確信へと一歩近づき、にやける私。猫に怖がられぬよう、そろりそろりと距離をつめます。
すると猫、おもむろに立ち上がったかと思えば、こっちに寄ってきてくれました! そのうえ写真を撮りやすい高さの塀に登り、左にすんすん、右にすりすり。カメラ目線までしっかりくれましたよ。
まるで何にもないかのようなピュイモワッソンですが、ラベンダー畑が近くて、村からの景色は息を飲むほど美しい。何より、猫が安心して寝ていられて、人懐っこいなんて、良い村に違いない。響きもかわいい、ピュイモワッソン。おすすめです。ぜひ!
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