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平野由希子のおつまみレシピ

「レバーといちじくのバルサミコ酢炒め」を赤ワインで。

秋の果物はどれをとってもその色合い、フォルムがシック。中でもいちじくは少し特別です。オブジェのような美しい形、内に存在する花、そして、ほの甘く、ねっとりとした食感。果物なのに、爽やかさや太陽の陽射しのイメージとは対極にある存在。合わせる食材も生ハム、赤い色をした肉、内臓肉を選びたくなります。

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昔から「不老不死の果物」と言われているというのは、栄養のことからだけではないのでしょう。子供の頃はあまり好きではなかったのに、大人になってから心惹かれるようになる。いちじくには何か物語を感じます。

合わせた素材はレバー。レバーの料理にはほんのりとした甘みがよく合います。バルサミコ酢を煮詰めたソースを絡めて赤ワインのためのひと皿に。

いちじくもレバーどちらもその舌触りはとろりと滑らか。合わせるワインは赤ワイン以外考えられませんが、大事なのはその滑らかさを合わせること。粗々しいタンニンのワインは、ワイルドにお肉を食べる時のためにとっておき、華やかでエロティックな赤ワインを。濃密で赤い味わいを愉しんでいただけたらと思います。

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レバーといちじくのバルサミコ酢炒め

<材料 2人分>
レバーとハツ 150g
いちじく 2個
バルサミコ酢 大さじ1
バター 大さじ1+小さじ2
塩、粗挽き黒こしょう 各適量

<作り方>
1.  レバーとハツを切り離す。レバーは大きめの一口大に切る。ハツは切り込みを入れて中の血の塊を取り除く。キッチンペーパーで水気をよく拭く。いちじくは6等分に切る。
2.  フライパンにバター大さじ1を熱し、レバーとハツを加えて強火で焼く。レバーに焼き色がついたら、いちじくを加えてバルサミコ酢を加え水分がほぼなくなるまで煮詰める。仕上げにバター小さじ2を加えて火を止め、塩、黒こしょうで調味する。

Wine365

自分にぴったりのワインに出合えるサイト「Wine365」では、平野由希子さんによるワインのためのレシピを日々更新中! 各界で活躍する人々が選ぶ限定ワインセット、パン&スイーツ、餃子、偏愛おつまみなどワインを楽しむための記事など盛りだくさん。ワイン好きは要チェック! http://www.wine365.co.jp/

平野由希子

料理研究家
フランス料理と、ワインを愛する料理研究家。ル クルーゼを使用したレシピ本など著作も多い。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。2015年にフランス農事功労章を叙勲。レシピ&ワインのサイト「Wine365」を主宰。

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