「石井ゆかりの星占い」発売記念カウントダウン企画!

石井ゆかり星占い、2016年を振り返る。

2016年もあとわずか、この一年は年明けから「変容」というテーマに満ちた時間に。季節から季節へと移り変わる時間とは?
※2016年の各星座の運勢は、12月9日(金)発売のフィガロジャポン ホロスコープ「石井ゆかりの星占い」に掲載しています。

特集

December 8, 2016

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以下「フィガロジャポン」2016年1月号より。

「メタモルフォーゼ」する世界を生きること。
世の中の仕組みの変化、社会のあり方の変化、
人と人との関わりの変化、私たち自身の「変身」。

2016 年は「柔軟宮」にスポットライトが当たる年です。
「柔軟宮」とは、双子座・乙女座・射手座・魚座の4 つの星座です。
これらの星座はすべて「季節の変わり目」を担います。
ある季節から次の季節へと、「メタモルフォーゼ」する時期を担当しているのです。
春夏秋冬の移り変わりは、命の再生のサイクルに重なります。
春に生まれ、夏に育ち、秋に衰え、冬に死を迎え、そして、また春に新しく甦るのです。
このような「甦り・再生」 の秘密を担っているのが柔軟宮である、と言えるかもしれません。

多くの生き物は「変身」しながら成長します。卵が孵かえったり、蛹さなぎが羽化したりします。
ヤゴがトンボになり、オタマジャクシがカエルになるように、生き物の変身は普通のことですが、人間もまた、幼いころには男女ともに似たような姿をしていたのが第二次性徴を遂げ、大人になるに従って「変身」します。
この「変身」は、直線的な「成長」のイメージとは違います。
そこには、内なる秘密が外界に顕現するような、問答無用の驚きがいつも伴うのです。

>>次ページへ続く

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2016 年9 月まで、木星は乙女座を運行します。土星は射手座に位置し、これも柔軟宮です。
日食・月食の起こるドラゴンヘッド―テイルも、乙女座―魚座に位置しています。
火星は約2 年に1 度ほど地球に接近して、その期間、ひとつの場所に長期滞在しますが、今回、1 ~ 2 月、6 ~ 7 月は蠍座に、3 ~ 4 月、8 ~ 9 月は射手座にそれぞれ、位置することになります。
(蠍座は「再生」の星座で、火星に支配されているため、こちらの配置もかなり強力です)
すでに魚座には海王星が位置しており、前述の「命の変容」のような世界に星が集まって、世の中や社会の仕組みが「変容」の時期に来ていることを、示唆しているように思われます。
季節の変化が不安定に行きつ戻りつしながら、決して後戻りしないように、この時期の「変容」は、混乱しているようで、決定的に不可逆なものとなるでしょう。

2016 年9 月、木星は活動宮の天秤座に移動します。
天秤座は「定める」「定義する」「約束する」星座です。
年の前半に始まった「変容」に、秋以降、人々は意味を与えてゆくのかもしれません。
天秤座は「結婚」の星座でもあります。多くの人が、自分と誰かの間に聖なる絆を結ぼうと、新しい試みを始めることになるのかもしれません。

>>次ページ「2016年下半期・「メタモルフォーゼ」の時間から「アイデンティティ」の時間へ。変身を遂げた姿で、新しい名前を宣言するためのプロセス。」

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以下「フィガロジャポン」2016年7月号より。

「メタモルフォーゼ」の時間から「アイデンティティ」の時間へ。
変身を遂げた姿で、
新しい名前を宣言するためのプロセス。

2016年は、年明けから「メタモルフォーゼ=変容」というテーマに満ちていました。
季節から季節へと移り変わる時間のように、蛹が蝶へ、オタマジャクシがカエルへと姿を変化させていくように、その変化の仕組みは、あくまで季節や、蛹や、オタマジャクシの「内側」にあります。
私たちは人生においてさまざまな変化を経験しますが、その変化の中には、外界から来る、否応ない力に強制されたものもある一方で、自分の内なるものが、内側からどうしようもなく突き上げてくるのに従って、自ら手を伸ばして変化を選び取る場合も、たくさんあるのだろうと思うのです。
どちらも、「自分の意志ではない」点は共通しています。
たとえば、第二次性徴のような変化は、私たちの内側から起こりますが、私たちの「意志」でそうなっているわけではありません。
恋心や人間的成長の一部などもそうで、私たちは「内側から起こっていることなのに、意志でそうなっているのではない」という変化を、人生で何度も経験するものなのだろうと思います。

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このことは、生き物や人間個人の成長にとどまらず、世の中の動きにも、そういった面があるのかもしれません。
世の中は「人間が動かしている」わけですが、同時に、「捉えがたい大きな流れに動かされている」ものでもあります。
この「捉えがたい大きな流れ」を、私たちは経済や政治、思想や宗教などさまざまな切り口で何とか捉えたいと願いますが、
今のところ「完全に捉えた」とは言えないように思われます。
2016年という年は、個人のレベルでも、世の中や社会、世界といったスケールでも「内在する仕組みに基づいた、蛹が蝶に羽化するようなダイナミックなエタモルフォーゼが展開していく」ような時期だったのではないか、と思うのです。
このような時期はとてもデリケートで、かつ、大きなことと小さなことの区別がつきにくい、という特徴があります。
どうでもいいような些細なことが非常に大きな注目を集めたり、逆に、見逃しがたいはずのことが、なぜかするりと通り過ぎてしまったりといった、価値の逆転や混乱が起こりやすいのです。
変容の過程では、いっさいが完全ではありません。
すでにできあがったシステムがいったんバラされて、新しく組み立てられる、その「境目」の時期においては、混乱と絶え間ない変化にさらされて、めまぐるしく人々の興味が湧いていき、その「本体」が掴めないような不安定な状態に置かれます。
たとえば、ある時期の出来事をひとつの記事にまとめてもそのタイトルをどうしたらいいか、迷うようなことになります。
メインディッシュかサイドディッシュか、メニューの区別が容易につきがたいのです。

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特に、2016年の年頭から9月にかけては、火星が地球に接近し、蠍座と射手座にまたがって長期滞在していました。
この間、5月をピークに、火星はいつもより少し大きく見えていました。
すでに土星が位置している射手座で火星と土星が重なり、乙女座の木星と90度を形成したこの時期、人々は茫洋とした集団をつくって、世の中の境界線をめぐって対決する姿を見せました。
この「集団」は、組織されたものでも、経済原則に基づく合理的な集まりでもなく、人間生活に深く根ざした疑問や不安、
人間社会を構成しているもっともプリミティヴな、身体性に近い「ルール」の感覚を、その源泉としていたのではないかと思います。
従って、集団を構成する人々も、思いの大きなうねりの中に合流するように入り込み、小さな雨水の粒が砂漠に突然、河を出現させるかのごとく、驚異的なパワーのうねりが生じていた、ということなのではないかと思います。

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2016年9月を過ぎると、星は「変容」の時間を抜けだして、徐々に「確立」の時間へと入っていくことになります。
「変容」の渦中では、このような混乱が起こり、何が起こっているのか判然としませんが、季節が完全に移り変わってしまえば、
「ああ、あれは夏と秋とが混じり合っている時間帯だったからお天気があんなにも混乱していたのだな」というふうに、理解できるようになります。
蝶が蝶らしく羽ばたき、カエルがカエルらしく跳躍する時、私たちはあの「変容」のプロセスがどこに向かっていたのか、やっと、納得することになるわけです。
前述の「不思議な力によって結ばれた集団」も、ここに来てその意義を自ら再定義し、言葉によってアイデンティティを得て、そのうえで、社会的な堂々たる新しい力として「生まれ変わる」ことになるかもしれません。
これは、もしかすると「かつて理不尽に奪われ続けていた力を取り戻す」という意味合いを含んだプロセスと言えるのかもしれません。

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石井ゆかり
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆。『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。2014年11月刊の『3年の星占い(星座別)』(WAVE出版刊)も34万部を突破。主宰のWEBサイトは『筋トレ』http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/

illustration : SHOGO SEKINE

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