劇団☆新感線『髑髏城の七人』を、話題の新劇場で！

 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花

「花」にはほかに、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正らが出演する。6月から始まる「鳥」には阿部サダヲ、森山未來らが出演（4/23前売り開始）。

　2010年にオランダに初めて登場し、全世界を驚かせた最新機構の劇場が、3月30日、いよいよ日本でオープンする。1300人以上もの観客を乗せた円形の客席が360度回転。客席周囲を舞台とスクリーンが取り囲む「IHIステージアラウンド東京」。そのこけら落としを劇団☆新感線が担い、いのうえ歌舞伎の傑作『髑髏城の七人』を、1年3カ月にわたって花・鳥・風・月の4シーズンに区切り、全キャストは入れ代わり、脚本・演出も練り直して上演していくという。小劇場から出発し、大劇場でも新しいエンターテインメント路線を打ち立ててきた劇団☆新感線にとっても、これまでの劇場概念を打ち破る
空間への大きなチャレンジとなる企画。4シーズンを通じ、豊洲の新ステージから目が離せなくなりそうだ。
　第1弾となるSeason「花」では、主役の捨之介を6年ぶりに小栗旬が演じる。山本耕史、成河、古田新太ら豪華キャストが集まり、新しい世界で魅了する。

＊「フィガロジャポン」2017年4月号より抜粋