悠久のタイムトラベルへ誘うテレンス・マリック最新作。

特集

『ボヤージュ・オブ・タイム』

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生命の始原への旅、無生物と生物の境への旅。火山と海、火と水が出合い、烈々と交わって命が兆し、変異を繰り返して美しいクラゲ形となり、大海に漂う。初期秀作『地獄の逃避行』『天国の日々』から約40年、テレンス・マリックの「時を遊泳する航海」は物語の構えから解き放たれ、移りゆく自然・文明・森羅万象の一瞬ごとにおおいなる母胎に触れる。少女の耳たぶの産毛に揺れる微光のような小さきものと、宇宙的な壮大さとのコール&レスポンス。ネイチャードキュメントの枠を超え、稀有の瞑想体験へと私たちを誘う。

『ボヤージュ・オブ・タイム』
監督・脚本/テレンス・マリック
2016年、フランス・ドイツ・アメリカ映画 90分 
配給/ギャガ
3月10日より、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開
http://gaga.ne.jp/voyage

*「フィガロジャポン」2017年4月号より抜粋

réalisation : TAKASHI GOTO

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