BOBBY from iKON
撮影の舞台裏を特別公開!

インタビュー

BIGBANGの系譜を継ぐ、次世代モンスターグループiKON(アイコン)!
なんて代名詞が付いていて、それはもちろん間違いではないんだけれど、そんな言葉だけじゃ彼らの魅力は語れないかも。。。それを実感し始めたのは今年の2月、華々しく日本デビューした武道館ライブの時でした。BIGBANGとも違う何か。
インタビュー時BOBBYは、
「まず7人ということ、それから年齢(笑)」
なんて謙遜していたけれど、絶対それだけじゃない。今回、iKONフルメンバーではなく、取材したのはBOBBYひとりだったけれど、本誌でも書かれているとおり、彼らはやっぱり“ホンモノ”。ステージやこの撮影を通して、そう感じました。
それはきっと、彼ら、少なくとも今回話を聞いたBOBBYがしっかりと大きなビジョンを持って、ただただそれをめがけて進んでいるから。

彼がなぜ歌手を目指したのか、iKONになったのか、それは本誌でも触れているけれど、極論の極論、言ってみれば歌手でなくてもよかったそう。ただひとつだけ言えるのは、運と実力、そして前に進む力を持ち備えていた彼は、母国以外でも歌手として着実に名を知らしめているということ。

彼がスタジオに入ってきた時、今回の企画の説明をして、過去には先輩であるT.O.Pが登場したことを話すと、ほんの少しおののきながら
「はい、がんばります」
と腰元で小さく両手の親指をグッと立てていました。

「オーバーサイズの服が好き」と言っていただけに、スタジオ入りした時はちょっと大きめのTシャツで、少年ぽさが残っていた彼。けれど撮影用にディオール オムのジャケットを着て登場した時、イメージが激変。思わず「すっっごくかっこいいです」と伝えたら、クシャっと照れ笑い。野村佐紀子さんがシャッターを切っている最中は、完璧に大人の男性。庭での撮影だったので蚊が大量発生していたのですが、本人はいたってクール。

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photo by SAKIKO NOMURA

途中、木の根元でいわゆる「ヤンキー座り」ポーズもとってくれたBOBBY。幕張のライブの時もやっていたので「ヤンキー座りってどこで覚えたんですか?」と聞いたところ「『クローズZERO』です(笑)」とのこと。
その後、室内へ。地下のスペースに入るとますます色気がUP。ハタチとは思えないその佇まいに、スタッフ一同見とれモード。

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編集部撮影

すばやく的確に動いてくれたBOBBYですが、本当は「こういう仕事が一番苦手」なんだとか。インタビューに答えるよりも、ステージの上で飛び回っているほうがずっとラク、とも言っていました。
衣装も変え、場所を移動し撮影した白い部屋では、スペースが激狭だったためカメラマン野村さんとふたりっきりに。通訳さんも入れない場で、日本語でのリクエストに臨機応変に対応してくれました。

最後にもう1カット撮ったところで私服に着替えてもらい、インタビューへ。本誌では3度にわたるサバイバル番組のことや、家族のこと、これからの目標を教えてもらいましたが、次のページでは、こっそり聞いたメンバー間の関係をfigaro.jpで紹介します。

 

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「実は、ぼく“長男”なんです」

iKONが生まれるまでを辿ったサバイバル番組。これを見た方はわかるかもしれませんが、7人のメンバーは、ひとりひとり経緯が異なります。
たとえばBOBBYは最初にメンバー入りが確定した3人のうちのひとり。グループのリーダーであるB.Iと、最年長(長男)のジナンと同様の練習生期間を経て、iKON加入となりました。
「アメリカから韓国に単身戻ってきて事務所に入りましたが、このふたりがいなかったら、ぜったい、ここまでやってこれなかったです」
そうBOBBYが話すとおり、初期メンバーの3人は特別な絆があるよう。

気になったのは、リーダーのB.IがBOBBYよりも年下ということと、またリーダーとは別に、舞台上でもみなをリードしているジナンがいて……じゃあBOBBYさんはどんな立ち位置??
「B.Iさんは練習の時など、アーティストとしての活動の中でリーダシップを発揮してくれます。ジナンさんは生活面でメンバーをとりまとめてくれます。つまり、B.Iさんがお父さんでジナンさんがお母さん。ぼくはその息子です(笑)」

さらに、練習期間中にジュネ、ユニョン、ドンヒョクの3人が加わり、計6人の結束が固まったところに最年少のチャヌのメンバー入りが決定。
「ぼく自身、長い練習生生活の中で、たくさんの練習生の出入りを見てきました。なので、チャヌさんがメンバー候補生として来た時は、大歓迎!というよりちょっと距離を置いていたかもしれません」
けれどいまでは、メンバー全員仲良く、「iKONは第2の家族」と語るほど大切な存在とか。グループのなかで“ひとり息子”だったBOBBY。メンバーが増えて立場は変わった??
「両親(B.Iとジナン)ほど、きめ細やかに面倒をみないけど、ぼくはいわばお兄ちゃん的な感じです。あのメンバーの中では実は長男なんです(笑)」

番組の中で先輩ラッパーを巧みにディスったり、今回の撮影中やステージの上で見せるアーティストとしての顔とはまた違う、ピュアなハタチの一面が垣間見えた気がしました。

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photo by SAKIKO NOMURA

インタビュー後。撮影用に用意したサンドイッチやお菓子を持って帰って食べてください!と半ばムリヤリ渡したら、BOBBYが抱えきれないくらいの量に! 一生懸命、腕いっぱいに抱えながらスタッフ一同にお辞儀をし、少し鼻歌まじりでスタジオを軽やかに出て行きました。

 

「DUMB&DUMBER」iKON

「HOLUP!」BOBBY

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