2016−17年秋冬、フィガロジャポンが注目するトレンドは？
この秋いち早く取り入れたいスタイル、色、キーワードを編集者のコメントとともにお届けします。

Warm Colors
いまにも溶けだしそうな、 密度高めのウォームカラー。

今季のキーカラーに認定したいのが、秋冬らしからぬピンクやレッド、オレンジ、イエローなど のウォームカラー。
ダスティピンクにサーモンピンク、フューシャピンク、 そしてマスタードにレッド、オレンジまで。 春の定番ともいえる温かいウォームカラーが、 秋冬らしい濃密さに包まれて いままでにない表情を手に入れた。

Chanel	Hermès	Stella McCartney
Roberto Cavalli	Diane Von Furstenberg	Boss Womenswear
Lacoste	Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood	agnès b.
Salvatore Ferragamo	Alexander Wang	Ermanno Scervino
Paul & Joe	Paul Smith	Editor's Eye この秋はウォームカラーを差し色ではなく、１トーンコーディネートで取り入れたい。普段気付けば、ネイビーばかり着ている私だが、今季はマスタードイエローや深みのあるピンクをワードローブに仲間入りさせ、少しは女らしくありたい。（編集A.I.)