TOKYO世界ごはん巡り。 地元っ子が推す母国のおいしい逸品、このひと皿。

Gourmet 2016.07.01

おいしいものを知りたいなら、その土地をよく知る地元の人に聞くのがいちばん。各国出身、東京在住の著名人と在日大使館が認める味がこちら。

ル マグレブ シャンデリアの
「ラムとドライフルーツのタジン」

MOROCCO

モロッコ名物であるタジンは、土鍋に円錐形の蓋をして火にかけることで食材の持つ水分を利用しながら焼きとスチームを同時に行う優れもの。モロッコ人シェフが腕をふるうこちらは、ラム肉の旨味にドライフルーツの甘味やスパイスが絶妙に絡み合う。●¥2,600

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Comment:「旨味を凝縮した柔らかなラム肉。タジンの真髄です!」(モロッコ王国大使館)

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ル マグレブ シャンデリア
Le Maghreb Chandelier 西麻布

東京都港区西麻布1-12-5 山武霞町ビル1F
Tel. 03-3478-1270
営)11時30分~15時L.O.、17時30分~22時30分L.O.
休)月
※4名以上の予約で営業
予算:昼¥1,000〜、夜¥5,000~
http://lemaghrebchandelier.com

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

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おいしいものを知りたいなら、その土地をよく知る地元の人に聞くのがいちばん。各国出身、東京在住の著名人と在日大使館が認める味がこちら。

パプリカ・ドット・フの
「 マンガリッツァ チガニーペチェニェ」

HUNGARY

実は世界でも有数の肉食国家であるハンガリー。メニューには前菜、煮込み、メインと、多彩な肉料理が並ぶが、ここでまず味わうべきはハンガリーの国宝、マンガリッツァ豚のソテーだ。肉との相性がいいパプリカパウダーを使った味付けや、大量のポテトの付け合わせも現地流。●¥2,808

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Comment:「ハンガリーが誇る国宝豚のソテー。口溶けのいい脂が美味。」(ハンガリー大使館)

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パプリカ・ドット・フ/Paprika.hu 白金高輪

東京都港区高輪1-1-11 グレイス魚藍坂1F
Tel. 03-6277-2037
営)11時30分~13時30分L.O.、17時30分~22時30分L.O.
休)月
※月曜祝日の場合は営業、翌日休み
予約したほうがいい
予算:昼¥810〜、夜¥3,000~
http://hungaryshop.jp/paprika


*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

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おいしいものを知りたいなら、その土地をよく知る地元の人に聞くのがいちばん。各国出身、東京在住の著名人と在日大使館が認める味がこちら。

荒井商店の「ロモ サルタード」

PERU

初めてペルー料理がカテゴライズされた『ミシュランガイド東京2016』でビブグルマンを獲得した実力店。味わうべきは、牛ヒレや野菜を中華鍋で炒め、ペルーのビネガーや醤油で味付けしたこのひと皿。多様な国の食文化が混じり合うペルーならではの味。●ディナーコース¥4,120~より

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Comment:「多様な国の食文化がない交ぜになった、これこそペルーの味!」(ペルー大使館)

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荒井商店/Arai Shoten 新橋

東京都港区新橋5-32-4 江成ビル1F
Tel. 03-3432-0368
営)11時30分~14時30分L.O.、18時~22時L.O.
休)日
※月に2度不定期連休あり
ディナーのみ要予約
予算:昼¥2,000、夜¥6,000~

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

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おいしいものを知りたいなら、その土地をよく知る地元の人に聞くのがいちばん。各国出身、東京在住の著名人と在日大使館が認める味がこちら。

インビス ハライコ 六本木店の
「ニュルンベルガーソーセージ」

GERMANY

天然岩塩の塩味がしっかりと利いたソーセージは、ドイツ本国から直輸入した、本場そのままの味。約10種のメニューのなかでも、「ニュルンベルガーソーセージ」は、ハーブやクミンの香りと刺激が癖になる一本。ほろ苦いドイツビールとともにどうぞ。●1本¥320

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Comment:「まさに、本場ドイツで味わう絶品ソーセージ。リーズナブルさも良い!」(ナレーター・ラジオDJ/サッシャ)

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インビス ハライコ/Imbiss Hareico Roppongi 六本木

東京都港区六本木2-3-9 ユニオン六本木1F
Tel. 03-5545-5108
営)11時~21時30分L.O.(月~金) 11時~19時30分L.O.(土、日、祝) 
休)第1日曜
予算:¥1,000〜
www.imbisshareico.jp

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

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おいしいものを知りたいなら、その土地をよく知る地元の人に聞くのがいちばん。各国出身、東京在住の著名人と在日大使館が認める味がこちら。

エル ビステッカーロ ディ マニャッチョーニの
「オックステールのローマ風煮込み」

ITALY

ローマでリストランテの料理長も務めたシェフが目指すのは、味付けもボリュームも日本向けにアレンジすることない本場仕込み。国産牛のテールをトマトや白ワイン、ローマ流に大量のセロリとともに煮込んだこのオックステールは、イタリア人も舌を巻く味。肉を塊のまま焼くビステッカもおすすめ!●¥2,700

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Comment:「地元でしか出合えない、ローマ人の心が伝わる絶妙な味付け。」(料理研究家/ベリッシモ・フランチェスコ)

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エル ビステッカーロ ディ マニャッチョーニ
Er Bisteccaro dei Magnaccioni
 銀座

東京都中央区銀座3-9-5 伊勢半ビルB1F
Tel. 03-6264-0457
営)11時30分~14時L.O.、18時~23時L.O.
休)月
予約したほうがいい
予算:昼¥4,000〜、夜¥8,000~
http://bisteccaro.tokyo

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

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おいしいものを知りたいなら、その土地をよく知る地元の人に聞くのがいちばん。各国出身、東京在住の著名人と在日大使館が認める味がこちら。

モンゴル料理 ウランバートルの「ボーズ」

MONGOLIA

現地では、各家庭によって味付けや食材も異なるボーズだが、日本最古参のモンゴル料理店で出されるこのひと皿では、餡に羊のひき肉とキャベツがたっぷり。むっちりとした自家製の生地を破れば、中からはキャベツの甘味を伴った、ほんのりスパイスが香る肉汁があふれ出す。●1個¥129(注文は4個~)

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Comment:「ラムの肉汁がジワリ。モンゴルの正月には、欠かせぬ料理です。」(モンゴル大使館)

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モンゴル料理 ウランバートル
Mongol Ulaan Baatar
 両国

東京都墨田区両国3-22-11 両国ウィルストンハイツ201
Tel. 03-6411-4298
営)17時~23時L.O.
無休
予算:¥3,000~

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

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おいしいものを知りたいなら、その土地をよく知る地元の人に聞くのがいちばん。各国出身、東京在住の著名人と在日大使館が認める味がこちら。

カフィア ライムの「カイチィヤオ」

THAILAND

バンコクのレストランの味を再現する店ながら、タイの家庭料理である「カイチィヤオ」が知る人ぞ知る裏メニューとして味わえる。卵焼きのような料理だが、その独特な調理法は"焼く"というよりも、大量の油で"揚げた"に近い。パクチーの香りとナンプラーによる味付け、ふわりとした食感が後を引く。もちろんビールとも好相性。●¥1,100

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Comment:「白米と合わせれば心がホッとする、タイの卵焼き。」(マンガ家/ウィスット・ポンニミット)

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カフィア ライム/Kaffir Lime 明治神宮前

東京都渋谷区神宮前6-1-5 平田ビル2F
Tel. 03-3400-2918
営)11時30分~14時40分L.O.、17時30分~22時L.O.(月~金) 12時~22時L.O.(土、日、祝)
無休
予約したほうがいい
予算:昼¥850〜、夜¥2,000~

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

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おいしいものを知りたいなら、その土地をよく知る地元の人に聞くのがいちばん。各国出身、東京在住の著名人と在日大使館が認める味がこちら。

テラ・アウストラリスの
「ニューサウスウェルズ産 ラムチョップ」

AUSTRALIA

ラム肉のPR大使、ラムバサダーに任命されるシェフが作るのは、若き感性を随所に取り込んだオーストラリア料理。プリフィクスコースでチョイスできるこのひと皿は、豪産ラム肉の旨味とジューシーで柔らかな食感を、火入れにこだわりシンプルに引き出した逸品。●ディナーコース¥6,264より

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Comment:「柔らかく甘味あふれる豪産ラム肉。本物の味を堪能できます。」(オーストラリア大使館/メリマン参事官(商務))

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テラ・アウストラリス/Terra Australis 北参道

東京都渋谷区千駄ヶ谷3-29-2 2F
Tel. 03-6455-4827
営)11時30分~14時L.O.、17時30分~21時L.O.(火~金) 11時~14時30分L.O.、17時30分~21時L.O.(土、祝) 11時~14時30分L.O.(日)
休)月
※8月に不定休あり
予約したほうがいい
予算:昼¥3,000〜、夜¥8,000~
www.terra.tokyo

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

photos:SHINJI YOSHIDA réalisation:SHINJI YOSHIDA

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