TOKYO世界ごはん巡り。 ラテン肉を目当てに、急増中の中南米料理の実力店へ!

Gourmet 2016.07.01

肉が主役のラテンアメリカ。本場の豪快さはそのままに、東京にフィットしたアレンジがうれしい、モダンな中南米の肉メニューを堪能したい。

ジューシー肉と野菜を、トルティーヤとともに。

MEXICO
ラス ドス カラス/原宿

テーブルに鉄板を運んで肉や魚を焼き上げる「ファフィータ」や、鶏の串焼き「アーティクチョ・デ・ポジョ」は、ともに焼きたてでモチモチのトルティーヤ付き。料理はメキシコ最北のバハ・カリフォルニア州の影響を受けたヘルシーなバハ・メドスタイルを取り入れているため、肉料理にも新鮮な野菜がふんだんに使われている。前菜には、ワゴンサービスで作られる名物の「サルサ」をぜひ。

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ハラペーニョバターで炒めたイベリコ豚と7種の野菜をテキーラでフランベして楽しむ「イベリコ豚・ファフィータ」¥1,800。トルティーヤに適量をのせ、グリーントマトや唐辛子のサルサ(ソース)とともに。

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名物の「モルカヘーテ・サルサ・フレスカ」(¥950)は、トルティーヤチップス(¥300)と一緒に。

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「アーティクチョ・デ・ポジョ」¥1,600。鶏はユカタン半島の伝統食材アチョテ(紅の木の粉)でマリネしているため、グリルした時の独特の香ばしさが特徴。ワカモレ、グリーンサラダ、赤タマネギのピクルスが添えられ、大ボリューム。トルティーヤで巻いて。

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ラス ドス カラス/Las Dos Caras

東京都渋谷区神宮前1-10-37 カスケード原宿1F、B1F
Tel. 03-6631-1111 
営)11時30分〜翌3時L.O.(月~土) 11時30分〜22時L.O.(日、祝) 
無休 
予約したほうがいい
予算:昼¥1,200〜、夜¥3,000〜 
www.lasdoscaras.jp

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

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肉が主役のラテンアメリカ。本場の豪快さはそのままに、東京にフィットしたアレンジがうれしい、モダンな中南米の肉メニューを堪能したい。

ハチノスからラムまで、あらゆる肉をシンプルに濃密に。

PERU
ペルー料理&バル アルド/表参道

料理人歴17年以上のシェフが、故郷ペルーの味を教えてくれる家庭的な店。ペルーの黄色い唐辛子やコリアンダー、ニンニクを味付けの基本とする料理はクセがなく、日本人になじみがある味ばかり。たとえば伝統料理の「ラムの香草煮込み」や「ハチノスとジャガイモの煮込み」は、どちらも素材の旨味が生きた素朴な味わい。ブドウの蒸留酒「ピスコ」や、紫トウモロコシのジュース「チチャモラーダ」とともに、肉メニューを楽しんで。

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ラムの香草煮込みに煮豆を添えた「セコ・デ・コルデロ・コンビナド」¥1,600

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ハチノス(牛の胃袋)とジャガイモの煮込み「カウカウ」¥1,400。ペルー伝統の田舎料理。柔らかく煮込まれたハチノスはクセがなくプリッとした食感がやみつきになる。

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新鮮な殻付きのエビをピスコとサワークリーム、生クリーム、ニンニク、タマネギと煮込んだ「カマロネス アル ピスコ」¥1,850。クリーミーなソースは、付け合わせのライスにかけて。

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ペルー料理&バル アルド/Peruvian Food & Bar Aldo

東京都港区北青山3-6-26 第5SIビルB1F
Tel.03-6427-7223
営)11時30分〜14時30分、17時30分〜23時L.O.(月~金) 11時30分〜15時、17時30分〜23時L.O(土) 17時30分〜23時L.O.(祝)
休)日、8/15、16
予約したほうがいい
予算:昼¥1,200~、夜¥3,000〜 
http://baraldoperu.favy.jp

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

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まだまだある、中南米のニューフェイス。

PARAGUAY/レストラン アミーゴ

都内唯一のパラグアイ料理店。

世界中の食が楽しめる東京でも、南米パラグアイの料理が楽しめるのはここだけ。メニューに並ぶのはシンプルな肉料理が中心で、一番人気はジューシーな骨付き炭火焼ステーキ。トウモロコシの粉で作った国民食「ソパパラグアージャ」や、パイ料理「エンパナーダ」をクラブさながらのラテンムードとともに。

レストラン アミーゴ/Restaurant Amigo 赤坂

東京都港区赤坂2-13-17 シントミ赤坂第2ビル2F
Tel.03-6441-2717
営)11時〜14時30分L.O.、17時〜23時30分L.O.(月〜金) 17時〜23時30分L.O.(土、日、祝)
休)8/15
予約したほうがいい
予算:昼¥1,500〜、夜¥4,000〜 
www.facebook.com/tokyoamigo

BRAZIL/ガウショ グリル

ブラジル本格派シュラスコがメイン。

国内外の有名店で腕を磨いたブラジル人シェフは、日本に4人しかいないシュラスコ免許保持者のひとり。その実力を発揮して高温で一気に焼き上げるシュラスコは肉の旨味が生きた迫力の味で、付け合わせの焼きたてポンデケージョも好評。席には時間制限がないので、食後もゆっくりと寛げるのがうれしい。

ガウショ グリル/Gaucho Grill 六本木

東京都港区六本木3-17-2 MF六本木2F
Tel.03-6441-0861
営)11時30分〜14時30分L.O.、17時30分〜22時15分L.O.(月〜金) 17時30分〜22時15分L.O.(土)
※土曜はランチ予約制(10名以上)
休)日
予約したほうがいい
予算:昼¥1,000〜、夜¥3,000〜
www.facebook.com/gaucho.roppongi

*『フィガロジャポン』2016年8月号より抜粋

photos:JUN HASEGAWA , TOSHIYA KONDO , réalisation:MEGUMI KOMATSU

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