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世界一セクシーな料理人フランコ・ノリエガの歩み。

特集 / November 27, 2016

セクシーな魅力、隆々たる筋肉、ファッションモデル、料理愛好家:27歳のペルー人シェフが見抜いた成功のレシピ

魅力的な男性でかつ料理人という存在は、多くはないが皆無ではない。 自然体で飾らない無造作ヘアのイギリス人、ジェイミー・オリヴァー、笑顔がチャーミングなフランス人シェフ・パティシエ、クリストフ・ミシャラク、その青い目に魅入られたら、誰もがチーズケーキを作りたくなってしまう、三十代のアイルランド人、ドナル・スケハン… さすがの彼らも兜を脱ぐしかない(ひょっとすると、 脱いだ方がいいのは兜だけではないかもしれない)、強力なライバルが現れた。誰なのか?27歳の若くてセクシーなペルー人、フランコ・ノリエガである。

 

しかしこの青年は、他の料理人たちとはやや毛色が違っている。彼は自分のレストランを開くまでの十年間を厨房で過ごしてきたわけではない。フィットネス業界で働き、高水準のスポーツ選手となり、ファッションモデルをしていたのである。ペルーの首都リマで育ったフランコ・ノリエガ少年は、水泳に励み、高水準の指導を受けた。15歳で、アテネ五輪の代表にも選ばれた。6年間水泳に専心した後、青年はニューヨークへの移住を決心する。2007年、彼は役者になろうと決心し、アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツの講義を受講する。しかし、生活費を稼がねばならず、フランコ・ノリエガはファッションモデルの道に踏み出すことになる。

鍛え上げた肢体を武器に、彼は小さなブランドの広告の仕事を次々と獲得し、2009年にはマリオ・テスティーノの目に留まる。同じくペルー人である写真家は、彼をドルチェ・アンド・ガッバーナの広告に起用。フランコのモデルとしてのキャリアはこうして始まった。ファッションショーに出場し、カルヴァン・クライン、ルイ・ヴィトンといった大手メゾンの広告に抜擢された。

 

現在27歳、美貌の青年は新しい人生を始めたところである。 健康志向の料理を愛する彼は、ごく最近、再びレストラン業界へ転身を果たし、今年の春ニューヨークのロウアー・イースト・サイドにロティスリー、Baby Brasaを開店したのである。

 

同店のメニューには、美食家を満足させる料理が並ぶ。スパイスのきいたペルー風鳥の半身のロティ、サツマイモのフリット、キノアサラダ、そして、種類豊富なバゲットサンドイッチ。というのも、フランコ・ノリエガは、酒を飲まないかわりに、自らも認める無類のパン好きなのだ。一日に一本バゲットを食べるとか!それでも、ここまではよくある話である。この話に一風変わったところがあるとしたら、研ぎすまされた肉体を持つ若き経営者はどのように自らを広告宣伝したらよいかを誰よりもよく知っているというその一事に尽きるだろう。12席の小さなペルー料理屋で、バランスの取れた料理を提供するべく奮闘しつつ、彼はインスタグラムにもろ肌のセフルポートレートや、驚くべきビデオを投稿する。例えば、レシピ紹介のビデオでは、起き抜けに料理を始める彼の姿が見られる。しかもいつも、半裸なのである。

結果はいかに?彼は世界中にその存在を知らしめることになった。青年はすでにウィリアムズバーグかソーホーにもう一店舗開業するという、次なる夢を構想している。

“世界一セクシーなシェフ”に選ばれる

この成功によって、彼は、世界一セクシーなシェフの称号を獲得した。裸同然で(かろうじて全裸ではない)、チアプディングの作り方を紹介するビデオは、数百万回再生された。グレーのパンツ姿でフランコ・ノリエガは、完璧な朝食を作るためのコツを披露する。彼の助言は実に簡潔である。「基本的に、どんな材料でもミキサーに入れて混ぜてしまえばいいんだよ」と。 キラースマイルを浮かべた褐色の髪の美男子は、ダイエット中の女性たちの心さえくすぐっている。もうお分かりのように、下着姿のシェフの成功の秘訣は、彼の作っている料理ではなく、むしろ、 その肉体にあるのである。そして彼はそれを自分のセールスポイントとして実に巧みに利用しているのだ。彼の料理人としてのキャリアはまだ始まったばかりであるが、彼にはすでに無数のファンがついており、インスタグラムのフォロワーの数は188000を超えている。熱心なファンたちのコメントを見ると、レシピに関してというより、若いシェフの肉体に関する話題で盛り上がっているようである。「愛しい人、あなたが食材をミキサーに入れている間、誰もミキサーのことなんて見ていないと思うわ」と、その中の一人がコメントしている。次のレシピが何とも待ち遠しい限りである。

フランコ・ノリエガ、パンツ一丁で料理をするシェフ

【関連する記事:フランコ・ノリエガのレストランはこちらからチェック

texte : Camille Cazorla (madame.lefigaro.fr)

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