きれいのエッセンスが詰まった、冬のあったか鍋リスト。 #06 ウナギのしゃぶしゃぶって? 新たな味と食感を体験。

Gourmet 2017.02.09

まだまだ寒い季節には、鍋料理が食べたくなるもの。健康できれいな身体を手に入れられる、おすすめ鍋料理店を紹介。滋養を付けたいときの代表、ウナギを何としゃぶしゃぶでいただける、瓢六亭 南平台でウナギの新たな魅力に出合って。

瓢六亭 南平台 |渋谷

ウナギといえば誰もがよく知る滋養食。タンパク質やカルシウムのほか、新陳代謝を促すビタミンAが豊富なのも女性にうれしいところ。瓢六亭 南平台は、これまで蒲焼きが定番だったそのウナギを、新しいスタイルで食べられるとあって注目を浴びている。驚きなのが、生のウナギを使った鍋。ひと晩かけてじっくり血抜きした身を、5~10秒ほどカツオ昆布&ウナギの骨の出汁へ。プリプリとした食感と濃い味わいは、ウナギの新たな一面を教えてくれる。

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「うなしゃぶ」1人前¥6,264(写真は4人分)。生のウナギはしゃぶしゃぶしたあと、自家製の塩ポン酢や梅干しなどの薬味と一緒に。白焼きは鍋に入れ、少し温めてから食べるのがベター。ネギや白菜のほか、秋はキノコ、冬は温活にいいカブが添えられる。

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手前から、味噌と一緒に肝を和えた、なめろうのような味わいの「うな味噌」¥540、大ぶりの肝を酢とさらしタマネギでさっぱりといただく「うな肝酢」¥1,058

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旧山手通りに面した瓢六亭。古民家を改装したレトロな店内は、テーブル席のほか、個室と座敷がある。

Hyorokutei Nanpeidai

東京都渋谷区南平台町17-13
tel:03-5489-6828
営)11時30分~14時L.O.、17時30分~22時L.O.(月〜金) 11時30分〜21時L.O.(土、日、祝)
休)年末年始 要予約
予算:昼¥2,000~、夜¥7,000~
www.kiwa-group.co.jp/restaurant/399/

*『フィガロジャポン』2017年1月号より抜粋

 

photos: YU NAKANIWA, réalisation: NAOKO KUBO

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