きれいのエッセンスが詰まった、冬のあったか鍋リスト。 #07 食べるほど美容と健康に効く、ヘルシーな貝しゃぶ。

寒い日に食べたくなるのは、やっぱり鍋料理。健康できれいな身体作り、美容をテーマにおすすめの鍋料理店を紹介。麻布十番のザ・シュン・トウキョウでは、美容成分たっぷりの貝をふんだんに使った看板料理、貝しゃぶをオーダーしたい。

ザ・シュン・トウキョウ ｜麻布十番

キノコ鍋で話題を呼んだシャングリラズ シークレットの姉妹店として8月に誕生した。海鮮を中心に、貝に含まれる豊富な栄養や美容成分をふんだんに摂れる貝しゃぶがメイン。グリシンなど美容成分たっぷりのハマグリ、疲労回復に効果的な赤貝、タウリン、鉄などが含まれ、新陳代謝を促すミル貝など、美容にいい食材のオンパレードだ。極め付きはおかゆベースのスープ。鍋に具材を入れるごとに味がしみ出し、コクが深まりクセになるおいしさ。ヘルシー食材のため罪悪感が薄いのも魅力のひとつ。

料理はすべて1人前￥7,344の「貝旬白油」のコースから（写真は2人前）。貝柱、干しエビをベースに、おかゆをペースト状にしたトロトロの白いスープが特徴。タレはゴマ、醤油ベースなど4種類を用意。

コースの前菜「XUN特製サラダ」。鮮魚や緑黄色野菜を使い、ヘルシーに仕上げた逸品。レーズンをちらし、ほどよい酸味が楽しめる。

コースの最初に登場する「シェルフィッシュシューター」。内容は日替わりで、貝を使ったスープや小さなガレットが盛り込まれる。アラカルトでほかの魚貝類のメニューも用意するが、コースには含まれない。

＊『フィガロジャポン』2017年1月号より抜粋