レストラン プレニチュード/新富町/フレンチ 伝統を生かした、新富町の自然派フレンチ。

新店オープンが続き、いま話題の美食スポット新富町に、またひとつ新星が現れた。自然派フレンチを謳う、ここプレニチュードだ。オーナーの今田一之シェフは、リヨンの星付きレストランで修業を積み、帰国後は神楽坂の1ツ星レストランの料理長を務めた経験の持ち主。自身の店では、故郷岡山の食材を中心にオーガニックな食材に目を向け、ワインも8割が自然派。素材の味をストレートに感じられる、身体に優しい料理を心がけている。とはいえリヨンの伝統料理に親しんだシェフのこと、ウサギのガランティーヌやスープ・ド・ポワソンなど料理のベースはあくまでもクラシック。それらをモダンにアレンジしたひと皿が持ち味だ。

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料理はすべて、夜の¥8,424のコースから。ウサギのガランティーヌにはシャンピニオンデュクセルとフォアグラ、ニンジンのサラダなどを添えて。

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 「岡山県産サワラの軽い燻製アーティチョークのピューレ」。魚のしっとりした食感も美味。

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「ホウボウのポワレ スープ・ド・ポワソン」。スープの下にはリゾットが。

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昨年12月にオープン。

-gourmande memo-

落ち着いた色調のシンプルな店内で、ひときわ目を引くのが大胆な色彩のシャガールのウェイティングプレート。1枚1枚絵柄が違い、食べる前から期待が高まる。壁にもシャガールの絵が飾られている。

レストラン プレニチュード
東京都中央区新富1-6-11 ロイヤルプラザ新富1F
tel:03-6280-5753
営)11時30分〜13時 L.O.、18時〜21時 L.O.  
休)日、祝
予算:昼¥5,000〜、夜¥10,000〜
座席:テーブル12席、2〜9人用個室1室
http://plenitude.tokyo

*『フィガロジャポン』2017年5月号より抜粋

texte : KEIKO MORIWAKI, photos : YU NAKANIWA

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