リチャード ジノリ×皆川 明のうつわができるまで
Interiors 2017.08.19
ピースフルな時間をもたらす、リチャード ジノリのテーブルウェア。
幸せをもたらしてくれそうな鳩のモチーフやさわやかなオリーブ柄など、ピースフルな絵柄をちりばめたテーブルウェアのコレクションが、この秋、イタリアの老舗磁器ブランド・リチャード ジノリからデビューする。
デザインを手がけたのは、ミナ ペルホネンのデザイナー・皆川 明さんだ。
3つのラインからなる新コレクション「スペランツァ」より鳩をモチーフにした「スペランツァ」。
photo:Norio Kidera styling:Fumiko Sakuhara
3つのラインからなる新コレクション「スペランツァ」よりオリーブの葉柄の「オリーヴァ」。
photo:Norio Kidera styling:Fumiko Sakuhara
リチャード ジノリは、イタリアで300年近く続いている老舗磁器ブランド。1735年創業という長い歴史と伝統を持っているが、それにしばられることなく、アートディレクターに建築家&デザイナーのパオラ・ナヴォーネを起用するなど、他分野のクリエイターとのものづくりを通して魅力的なコレクションを発表してきた。
皆川 明さんともこれまで何度かコラボレートしていて、「ラブ・コミュニケーション」(2011年)や「ビーホワイト」(2015年)といった伊勢丹新宿店限定のコレクションを展開し多くの人を魅了している。
2011年当時、アートディレクターを務めていたパオラ・ナヴォーネのコレクションに共感した皆川明さんからの声がけで実現した伊勢丹新宿店限定コレクション「ラブ・コミュニケーション」は、お互いが持ち寄ったデザインをミックスして生まれたそう。
photo:Satoshi Yamaguchi styling:Fumiko Sakuhara
ジオ・ポンティの原画にインスピレーションを得て生まれた2015年の伊勢丹新宿店限定コレクション「ビーホワイト」。
photo:Norio Kidera styling:Fumiko Sakuhara
>>リチャード ジノリの工房に潜入!
photos : NORIO KIDERA, stylisme : FUMIKO SAKUHARA, realization : SAIKO ENA