斬新なアイデアがいっぱい! ミラノサローネの空間演出。

4月のミラノでは1,000以上ものデザインイベントが開催されているために、街中が人で溢れかえり、夜にもなるといたるところでお祭り騒ぎ。ホテルやレストランの予約を取るのもひと苦労です。ちょっと大変な思いをしてでも私がミラノに行く理由は、知人や気になるブランドの展示を見に行くことに加え、ディスプレイや空間の見せ方の新しいアイデアを考えるためでもあるんです。


期間限定のポップアップショップを開催していたパリのライフスタイルショップ、メルシーのエントランスはいつも気になる場所。グリーンを施したドラム缶をブルーにペイントして配置。その周囲を工事現場で使う足場パイプで囲んで、それにもツタなどを絡ませています。


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他の場所でも、タイヤやホースなど、身の回りにある何気ないアイテムを利用した植栽がたくさん。色の組み合わせを含め、その発想はとてもユニーク。


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そして、オランダのデザイン学校、デザイン・アカデミー・アイトホーフェンが行った「Touch Base」展は、食や自然環境と人間の関係をもう一度見返そうという内容。組み立て式のオーブンを紹介する展示では、周囲にワラを敷き詰めた羊小屋や工業用パレットでつくった休憩スペースなどを設け、真面目な内容なのに、見ているだけでなんだかわくわくしてくるようなストーリー性溢れるインスタレーションでした。


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オーブンで焼いたパンを赤い紐で結んで、どんどん壁に吊るしていたのも印象的。


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そして、近年のミラノサローネで私がいちばん期待しているのが、いろいろなタイプのケータリングカーを使った飲食スペース。店構えだけじゃなく、スタッフのユニフォームやメニュー表の書き方までこだわりを見せている人も多くて、ついつい立ち寄ってしまって、不本意ながらお腹いっぱいに。


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