Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜／KEICO

フィガロ・ジャポン10月号で秋いちばん、ドラマティック宣言

September 2, 2016

最新号のFigaro Japon10月号を、自宅で読む前にまずは発売日に美容院で一読☆

「秋冬ファッション特大号　おしゃれって楽しい、おしゃれが好き　秋いちばん、ドラマティック宣言！」

ヘアカラーしてもらいながらレオパ柄の椅子に座り、目の前には小さなお庭も見えるという
シチュエーションで美味しいコーヒーと共に。
秋のお洒落、まずは髪の毛を秋色に落ち着かせたいと思った次第。

そしてめくるめくドラマティックなファッションページをめくっていると、“Versace”（ヴェルサーチ）に思わず手が止まる♡

実は、最近の個人的注目ブランドの一つがこの「ヴェルサーチ」。

ヴェルサーチと言えばボディコン、ボディコンと言えばバブル。
そんな時代もあったようですが、バブル経済全盛期に二十歳前後だった小娘ケーコが「ヴェルサーチ」を着れるはずもなく…。

そのヴェルサーチが、今再び、じわじわ来てる！
と気がついたのは、パリ・東京のセレクトショップへ行くと、数ある洋服の中で、ちょっと目立って、
魅力を放っているから。

バイヤーさんに伺ってみると
「一見どこの服だろう？って思いますが、これが意外にもヴェルサーチなんです！
でもさすがというか、やはり体を入れるととても綺麗です☆」と。

いやいや、でもセクシー過ぎて、バブルのイメージもチラチラ浮かぶし、私には無理…と
最初はパスしたものの、いつものように
「いや、これはイイ！着るだけ着てみたら？試着はタダだ！！」
そんな夫の言葉でまんまと着てみたら、ツボでした♡

胸元は大胆なカット。
ここで谷間を見せたらバブル？！
今は、見せランジェリーの時代。
店員さんいわく、
「ゴールドのビスチェなどを着ると今っぽいですよ」と。
うーん、でも持ってないゴールドなインナー(>_<)　

バックはアシンメトリーなデザイン。
左肩にリボン付き。

スカート丈は長め。
これがまたミニ丈だったらバブル…。
でも、スリットはかなり深め。
素足やストッキングでは、ちょっと躊躇がありますが、タイツなら大丈夫！？
というのも、このワンピースは今年の夏物ですが、素材的にはオールシーズンタイプなのです。

着る前は、なんだか窮屈そうだな…と思ったのですが、これがまた伸縮性抜群。
それでいて苦しくなるような締めつけ感はなく、まるでちょっと着け心地の良い補正下着をつけている
ような、そんな感触。

胸元は下に着るランジェリーで色を遊べばまた印象は変わりそうですし、バックスタイルが片方だけの
肩甲骨見せというのもユニーク。