Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ11区☆BRUTOS(ブリュトス)

食いしん坊仲間のSくんが10年間のフランス暮らしを終え、来月本帰国。

歓送会で集合したのは、パリ11区にある“BRUTOS”(ブリュトス)というブラジルステーキレストラン。

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ここ最近パリで注目&少しずつ増えていると感じるのが南米料理。

アルゼンチン料理やビーフはかなりメジャーになってしまったけれど、ブラジル料理はこれから!?

お肉が評判のこのお店、まずは前菜をみんなでシェア。

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揚げ餃子のようなこちらは、中にピリ辛のチョリソーのミンチ入り。

ビールに合いそう!

うまっ(^○^)

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こちらも揚げ物ですが全く別物で、衣があの粒々のタピオカ☆

表面カリッと、食感はタピオカらしくちょっとモチっと弾力があり、中には糸引く感じの伸びるチーズ。

添えられた甘い柑橘系フルーツ(なんの果物か確認し忘れました)のコンフィチュールをつけていただくと、なんともエキゾチックに美味しい!

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生ハムとフレッシュなシェーブルチーズ、イチジクのサラダはさっぱり味。

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私としては前菜の中で期待値が低かったナスのタルトなのですが、食べて感激!

ミルフィーユのように薄切りナスとパイ生地のハーモニーがイケる (≧▽≦)  

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そしてジャジャーンとメイン料理のサーロインステーキ登場。(二人分でのオーダーメニュー)

21時近くなると店内はほぼ満席で、見渡すとどのテーブルもほとんどメインにはこの料理を選んでいる様子。

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添えられた揚げたてポテトがホクホクで甘味がある♫

「つけすぎに気をつけて」

と、お店の人が言ったチリの効いたクリームソースですが、辛いもの好きとしては結構つけて食べました。

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50日ちょっとの熟成肉で、マリネされ、シンプルに炭火焼きにされたこのお肉の美味しいこと!

これまで色々と熟成赤身肉は食べてきましたが、これは新食感?!

それなりの熟成期間を経てるのに歯ごたえがすごい。ナイフで切るのに一苦労するくらい硬い。

でも噛めば噛むほどに美味しく、脂はしっかり落とされサシはほとんど感じられず、さっぱりと食べることができました。

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おもいきりお肉を満喫した後のデザート。

ブラジルのデザートはコテコテに甘いと想像していましたが、これまた意外。

パリらしく、今っぽく軽めにアレンジされているのでしょうが、バナナフライ&バナナクリームのデザートも程よい甘さで食べやすい☆

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私の選んだ桃のソテーは桃の甘味以外なし、というぐらい甘さは控えめ。

クランブルのカリカリ食感がアクセントで、添えられたのは甘さがほとんどない硬めに仕立てたクリーム。

甘いクリームかバニラアイス添えでないところがなんともヘルシー。

美味しい食事と美味しいワインと共にSくんとのお話は色々でしたが、パリで出逢えたご縁を大切に今後もkeep in touchを約束した夜でした☆

 

À demain(^^)/

おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆

今日は、「ラファイエットでも!
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1655.html

 

<info>
BRUTOS
5 Rue du Général Renault, 75011 Paris
01 48 06 98 97
https://fr-fr.facebook.com/BrutosParis/

 

 

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆


そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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