Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ11区☆Le Sot l'y Laisse (ソリレス)

「あのビストロ、美味しいよ!」と、パリ在住の友人たちからその噂を聞いていたパリ11区にあるビストロへ。

DSCN15466.jpgパリの道路は夕方にとても渋滞するので、初めて行く時はタクシーやバスだとどのくらい時間がかかるのかわからない…。なので行きはメトロに乗ることが多いです。

と言うことで、向かったのは土地勘のないエリア、11区ペール=ラシェーズ墓地の近くにある“Le Sot l'y Laisse” (ソリレス)
方向音痴のため最寄りのNation(ナシオン)駅構内の中で出口を探して迷ってお腹が空いた…。

DSCN15467.jpgアペリティフにシャンパンをいただきながらのメニュー&ワイン選び。

店内の棚やテーブルにワインの空き瓶がお値段記載で並んでいるのですが、こうして瓶、エチケットが見れると、ワインリストを見て選ぶよりもちょっと選びやすい☆

DSCN15472.jpg2本に絞ったところで、お店のマダムに相談してこちらに☆

夫「おれ、前菜は2皿食べたいんだけど♬」

K「我慢、我慢。来月は人間ドッグだよ、体重測定だよ。もうちょっと痩せないとメタボ!!」

夫「けち…」

健康を心配しているつもりなのに、最近はケチ呼ばわり…。

DSCN15470.jpgウニの前菜をあっという間にペロリ。(夫)

DSCN15471.jpgふふ、私は白トリュフのリゾット♡

夫「フィレンツェで散々食べたのにまた?」

K「あ〜、イイ香り♡」

DSCN15474.jpgメインは二人とも大好物の“ris de veau”(リー・ド・ヴォ)をチョイス。カボチャのクリームソース、ペリゴールソース、周りには蕪とインゲンが添えられて登場。

衝撃的な美味しさで驚いたのは、まずはソース!

フォン・ド・ヴォにマディラワイン、黒トリュフで作るとペリゴールソースですが、このソースが美しく、美味しい。

そしてリー・ド・ヴォの火入れがパーフェクト。写真など撮ってる場合ではなく、夢中で食べてしまった。

DSCN15476.jpg好きだよね、ババ…。

デセールにオレンジ風味のババを選んだのはババ好きな夫。

DSCN15477.jpg私はミルフィーユとフォンダンショコラとかなり迷って、お店の方のオススメのこちら☆

フランボワーズのミルフィーユ。

ビストロでのデセールはただクラシックにボリューム勝負なところも多いけれど、こちらのお店ではしっかりボリュームがある上に繊細な美味しさ☆

DSCN5478.jpg20時半頃には満席。
その活気に引き寄せられるように道行くパリッ子が「食べれる?」と気楽に立ち寄ること度々。

日本人シェフ(土井原英治さん)のお店と伺っていたので、お客さんは日本人の方が多いのかな〜と思っていたのですが、この日の日本人は私達ともう一組だけ、他はフランス人の地元風のお客さんでした。その多くはリピーターさんらしく、大いに賑わう美味しいビストロでした☆

おまけのパリはBelle et Bonne
「ピエールくん」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1333.html

Le Sot l'y Laisse(ル・ソレリス)

70 Rue Alexandre Dumas, 75011 Paris

01 40 09 79 20

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆


そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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