パリ16区☆I Ghiottiでデジュネ
Jちゃんとデジュネ☆
K「何食べたい?」
J「美味しいパスタ!」
K「このへんならココ♬ コリッコリッの挑戦的にアルデンテなパスタだよ。」
と言う訳で、ディネに何度か来たことがある凱旋門から程近いパリ16区にある小さなイタリアンビストロ“I Ghiotti”(イ・ギオッティ)へ。
(以前の記事⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-565.html )
ハイチェアに丸テーブルが並ぶ小さなお店ですが、パリのお店は小さくともテーブルごとにお花を飾っているところが多く、それはお花に造詣のない私でさえもちょっと嬉しく、テーブルについた時に気持ちが和みます。
メニューに見つけてしまうとほぼ頼んでしまうのがブッラータ♡
でも今回ユニークだったのは、そのブッラータチーズの下に敷かれた野菜のソテーが白ごまが効いたちょっと中華味な感じだったこと。
このトロトロ濃厚水牛ミルクと中華味な野菜ソテー、意外にも合う♡ で、白ワインをグビっすると最高。
これは自宅でも試みたいお料理かも〜と夢中になって食べてしまい、この時Jちゃんが何を食べていたのか写真にも記憶にもない…。
J「去年フィレンツェに行ってたよね。春にフィレンツェに行けそうなんだけどオススメレストランとか教えて。」
K「うんうん!ドゥオーモの建築に携わった職人さん達の行きつけだったっていうお店が今も残ってて、そこのパスタや牛肉の煮込みは美味しいよ。古〜い雰囲気もいいし。」
と、フィレンツェ話で盛り上がる。
イタリアに行くと毎食後のカフェや甘いデザートワインと一緒にどうしても一つ二つと食べずにはいられない硬いクッキー「カントゥッチ」ですが、現地を離れると毎日食べたいということにはならない…。そう思うと土地と食べ物は密接な関係だなと。
で、去年のフィレンツェ旅行の時にお土産に買ったサブレをすっかり食べるのを忘れていたことに気がつき、賞味期限は数日過ぎていたけれど先日食べてみました…。
サクサクで普通に美味しかったけれど、、、。
しばしば我が家で問題になる食べ物の賞味期限。(生鮮食品ではなく、缶詰・瓶詰めなどの類いですが)
色々と細かいことに気がつく夫が意外にも賞味期限には寛容で、生き方全般大雑把な私が期限を過ぎたものにちょっと抵抗があります。
夫「大丈夫、大丈夫、このくらい♬」
K「そうかな…。」
夫「加熱するしワインと一緒に流し込めばアルコール消毒、ガハハ♬」
K「・・・。」
夫「大丈夫だって!」
毎度パリから買って帰ったイワシ缶などを前に繰り返される議論反論オブジェクション。
閑話休題。
パスタは、本日のオススメだったリコッタチーズのラビオリをチョイス☆
小さなてるてる坊主のようなカタチのラビオリは可愛くて美味しい(●^o^●)
どんより&雨がちなので晴れますように…と思いながらてるてる坊主ラビオリをパクパクいただく。
が、途中でちょっと飽きてしまったのは、前菜にもチーズ、パスタにもチーズを選んだせい(=_=)
もうちょっと考えてオーダーするんだったな…と反省。
一方Jちゃんは鴨肉のラグーの手打ちマカロニ。
ちょっといただくと、やはりそのマカロニのアルデンテ加減といい、ラグーの煮込み具合といい、とにかく完成度の高い一皿。
思わず自分のパスタそっちぬけで食べてしまった…。
このお店はドルチェも美味しく、しかも大きめサイズ。
でも、しっかりチーズを溜め込んだ私のお腹はパツンパツンで満腹。
すぐには食べれそうもなく、カフェだけでお店を後にしまいました。次回はドルチェまでと心に誓って!
À demain(^^)/
☆おまけのパリ話・Belle et Bonne Blogも更新☆
今日は、「気になるクロワッサンロール」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1443.html
<info>
I Ghiotti
11 Rue d'Armaillé, 75017 Paris
01 44 09 05 10
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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