Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ17区☆L'Escient(レシアン)の「虎が泣く」

週末の朝など特に時間がある日は、今日はどこまで走ろう?歩こう?で一日がスタートする

早朝パリジョギング。

好きなコースがパリ17区の商店街が並び、マルシェが立って活気あるrue Poncelet(ポンスレ通り)

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いつも地元の人達で賑わうこの界隈はとても雰囲気の良いグルメストリート。

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どのお店も早朝から忙しそうに開店準備。

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以前この通りを走った時、シェフらしき男性とマダムが朝からPCを見ながら何やら相談している

姿が見えたレストランL'Escient(レシアン)

ランチ営業をしているとは言え、他のお店前を通ってもこんなに朝早くから店内に人の姿を見た

ことはなかったので、なんだかその熱心な様子が印象的でした。

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後日このエリアに詳しい友人に尋ねてみると、このレストランは美味しくアットホームで地元の人に

評判の一軒なのだと。

と言う訳で、予約をしてデジュネに出かけてみると12時半近くになると地元の人らしき人たちが

そぞろにやってきました。

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私達の座ったテーブルのすぐ横がワイン棚。

そこに並んだワインたちは、そのネーミングがそれぞれ遊び心のあるのユニークなものばかり。

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バラ色の人生・La vie en rose(ラ・ヴィ・アン・ローズ)にenjoyをかけた"La vie en joy" (^^)

このワイン、飲んでみたい!と思ったけれど、気づいたのはオーダー後。

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もうSaint-Joseph(サン・ジョゼフ)を飲んでいた...。

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美味しいブラックオリーブをアテに。

そういえば最近自覚し始めたのは、オリーブはグリーンよりブラックの方が好きということ♡

夫「え・・知らなかった。俺はグリーン派☆」

K「ふーーん」

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ほんのり柑橘が効いたアボガドと海老、大根のシャキシャキ感、ソースが蜂蜜とカレー醤油!

このソースが絶品で、おもわずおかわりが欲しくなるひと皿でした(^u^)

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薄切り大根とマグロの「生春巻き」風。

ところで最近、17区テルヌ界隈で食事をすることが多いのですが、高級住宅街と言われる

一角なだけに落ち着いていて客層も良く、レストランの平均レベルが高いという印象です。

昔から家族で通い続けるような歴史のあるお店も多く、今っぽさ、トレンディーさという点では

少し違うかもしれませんが、地元の人達に愛され続けるお店が多いという感じ。

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メインは、レモンでコンフィした仔羊ローストにポテト添え☆

これもソースがちょっと味噌のような、醤油のような、ちょっとアジアっぽさを感じるもので

日本人の私には食べやすかったです。

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でもこの日、最も印象的で星みっつ☆☆☆です!

な美味しさだったのは、お店のマダムが「シェフのスペシャリテよ」と、とても嬉しそうに

説明してくれたアイリッシュ・アンガス牛をマリネした"Tigre qui pleure"(直訳・泣く虎)

虎が泣く」と名づけられたこの料理は、元々は確かタイ料理。

マリネした肉を炭火焼するシンプル料理なのですが、肉に付いた焼き目が虎模様のようで、

焼き網から落ちる脂とタレが涙のように見えるから、あるいは、虎が涙を流して食べるほど

美味しい!という喩えに由来するとも言われています。

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オススメの焼き加減は"bleu"(ブルー、外側は焼き目が付いているけど中心部は室温)。

添えられた赤米の炊き加減も含めて、素晴らしく美味しく完成度の高い一品。

さすがスペシャリテ!(^^)!

お味は唐辛子が効いていて、ほんのり甘さもあるピリ辛味の中に東南アジアのスパイス。

K「それを頼んだ、あなたは大正解だね!」

夫「だろ〜。これ家でも作れないかな?」

K「無理」

(料理が好きな人って外で食べたものを自宅で再現したがるのよね。。)

夫「じゃ、オレが挑戦する♬」

(この夏はこの泣く虎にハマるんだろうか...。

去年は確か焼豚とビーフ・ウェリントンにハマって試行錯誤した夏だったけれど。。)

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デセールは、苺とそのメレンゲ、パセリのアイスクリーム。

その下にはプティ・スイス(フロマージュ・ブラン、ヨーグルトみたいなもの)☆

これは初夏のサッパリ&ペロリ系(←満腹でも無理なく食べられる)。

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チョコレートクリームとオレンジの花のアイスクリームは、濃厚さとオレンジの爽やかさのミックス

がいい感じでした。

こちらのレストランについてフランスの雑誌等の紹介記事を読むと、

「この界隈らしくブルジョワジーなボリューム(つまりやや少なめ、上品)で、アジアの味覚を

上手く取り入れた料理」と。

まさにその通りでございました☆

おまけのパリは「暑い日のアペロ」をBelle et Bonneブログで♬

 http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1038.htm

<info>

L'Escient(レシアン)

28 Rue Poncelet, 75017 Paris

01 47 64 49 13

http://www.restaurantescient.fr/

 

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。 約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。 現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆

そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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