Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

クリスマス会☆2016

今年のクリスマスは週末3連休♬

ということで、仲良し食いしん坊仲間のAAご夫妻をお招きしてのしっぽり4人でクリスマス会となりました。

もちろんお泊まりプランで☆

Collage_Fotorfete3.jpg

まずはランチはコレでスタート♬

パリで一番好きなチーズ屋さん“Laurent Dubois" (ローラン・デュボワVacherin Mont d'Or(ヴァシュラン・モン・ドール)にニンニクと白ワインを入れてオーブンでじっくり溶かし、チーズ・フォンデュ風に。

ビヨーンと伸び、糸を引く美味しさ!やっぱり今の季節はコレだね!と盛り上がったフォトジェニック場面、そんなところはいつも通り撮り忘れてます(=_=)

DSCN15950.jpg

クリスマスと言えばやはりチキン、丸ごと一羽。

中には軽くチーズを絡めたワイルドライスがたっぷり。

IMG_11692_2.jpg

黒トリュフソースでどーぞ(●^o^●)

Collage_Fotorfete5.jpg

ディナーはキャンドルも灯したところで、ブラッティーナ(ブラータの小ぶり版)とイベリコ豚の生ハム、分厚く切り出したフォアグラにマダムAお手製のピクルスやミニトマトの塩漬け、蕪と菊の花のお漬物、柚子が効いた人参サラダを添えて。

Collage_Fotorfete7.jpg

こうして大きな瓶詰めで持ってきてくれました。

カラフルで食卓に色が添えられたことも嬉しく、ありがたく♡

Collage_Fotorfete.jpg

いただいたそばからパクパク!と止まらず、瓶からどんどんなくなってしまう…。

DSCN15979.jpg

このブログでもすっかりお馴染みですが、マダムAはハンパないお料理上手☆

なので色々教えていただくことも多く、

K「私、Aさんの弟子になりたいんだけど♡」

夫「無理無理。大雑把な君は一日で破門。」

案外辛抱強いんですけどねぇ…。

DSCN15962.jpg

今回の我が家の新作創作料理その1が、この「ウナギパイ」。

「ウナギパイ」ってネーミングはどうなの?もっとオサレな名前ない?!と、みんなで検討したもののなかなかしっくりくるものがなく、暫定ネーム「ウナギパイ」。

パイ生地を焼き、サワークリームを塗り、そこに自家製燻製した白焼きウナギを。

DSCN15946.jpg

更にクリスマスなので、ウナギの上にフレッシュなホースラディッシュのソースと黒い粒粒=キャビアを載せてみた〜。

キャビアがアクセントになって素敵な味覚食感、イエイっ♬とテンションも上がりました。

ええ、正直言っていちいち大変でしたよ。パイの焼き加減やら鰻の燻製も先週から練習&練習。でもその甲斐あったと思える一品に完成て嬉しかった☆

DSCN15963.jpg

続いてマッシュルームとポルチーニ茸のスープを。

真ん中には只今我が家のブームの「卵の天ぷら」を載せ、上からは黒トリュフ風味チップスを散らし、ほんのり生クリームを回し入れたらボナペティ☆

Collage_Fotorfete4.jpg

メイン料理は、仔羊! 

フライパンで軽く全体を焼いた後、たっぷりのペルシヤードを載せてオーブンへ。

低温でじっくり火入れ。

DSCN15966.jpg

うーん♡ いい感じにローストできました。

DSCN15967.jpg

里芋のフリットを添えて完成☆

DSCN15968.jpg

チーズは用意したものの、全員満腹で食べれず…。

こちらはパリから持ち帰ったものではなく、東京で調達したもの。東京にもこんなに本格的熟成のチーズが買えるのか〜と、ちょっと感激したので、これについてはまたお店情報とともに後日。

DSCN15969.jpg

でもデザートは別腹ねー。

と言う訳で、今年は「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」のクリスマスケーキをいただきました。

アルマニャックの香るチョコレートムースケーキは大人味。

DSCN15972.jpg

もちろん、しっかり飲みました(●^o^●)

AAご夫妻とはあちこちフランス旅行をしましたが、その一つがマコンの"Domaine Valette"(ドメーヌ・ヴァレット)へのワイナリー訪問。そんな思い出ワインをじっくり味わいながら尽きない思い出のあれこれ。

DSCN15956.jpg

ソムリエ(夫)が仔羊に合わせて選んだのは、Chateau La Mission Haut Brion(シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン)1988年★

本当に美味しい古酒は古さを感じさせないと言われるけれど、本当にその通り!

若い訳ではないけど、なんというか綺麗で色褪せず、落ち着いた味わい。

K「だからそんな女になりたいと願うわけよねー。」

夫「君、酔ってる?」

そして翌朝はマダムAに芸術的に美しいオムレツを焼いてもらっての朝ご飯だったのですが、またまたそんな美味しいシーンは完全に撮り忘れてます…。

Collage_Fotorfete1.jpg

今回の新作その2は、シチリア島トラパニの名物料理、魚のクスクスに挑戦!

本格的に挑戦!という訳で、オーセンティックなレシピに基づきクスクスは2時間かけて蒸しました。

Collage_Fotorfete2.jpg

ホウボウ、カサゴ、真鯛を使ってフィッシュスープを丁寧に作りましたよー。

DSCN15980.jpg

こうして蒸し上がったクスクスからは良い香りが♬

ここにフィッシュスープを回しかけて、辛〜いアリッサを添えていただきます。

DSCN15981.jpg

食べ始めたら止まらなくて、スープをかけての完成図はやっぱり撮り忘れてましたけど。。

振り返ると他にも撮り忘れた写真は色々ですが、やはり楽しく盛り上がってる時に撮影はなかなか難しいものなのです。(と最後は言い訳かますダメブロガー…)

こうして、とても楽しく、口(幸)福なクリスマス会のひと時を過ごしました!(^^)!

おまけのパリはBelle et Bonne Blogで

ミルフイユ ベスト10 2016年
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1370.html

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆


そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

ARCHIVE

MONTHLY

清川あさみ、ベルナルドのクラフトマンシップに触れて。
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
2024年春夏バッグ&シューズ
連載-鎌倉ウィークエンダー

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories