Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

La Maison de L'Escargot!!

グルメなTご夫妻から格別な「エスカルゴ」をいただきました
パリに1894年からある、老舗専門店"La Maison de L'Escargot"というお店のもの。

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これまで沢山の友人知人が日本からパリに遊びに来てくれたのですが、
「パリで何食べたい?」と聞くと、いつもベスト5にランクインしていたのが「エスカルゴ」

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そんな有名なカタツムリ。
産地は、大形のブルゴーニュ産と小形のサントンジュ産が有名だそうです。

100度のオーブンで10分ちょっとだけ温める。
グツグツ煮立てるものだと思っていたけれど、熱を加えれば加えるほど旨みが減るとの注意書き
エスカルゴは既に加熱済みということで、低温でやさしく。バターが溶ければ完成

ハイ、完成!

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バジルとガーリック、バターの香りがフワーっと立ち上がって食欲をそそる

そして殻から出すと、衝撃のビッグサイズ&プリプリ食感
通常サイズのバケットの上に乗せてもこの存在感
こういう大形エスカルゴは、最近少なくて貴重なのだそうです。

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カフェやビストロで普通に食べられるエスカルゴ。
タコ焼き器みたいにくぼんだ陶器のお皿の上で熱々で出されることが多く、ちょっとコリコリな食感。
そんなコリコリ=エスカルゴだと思っていたので、このプリプリは衝撃的でした

そして一切臭みもなく、フレッシュであることもよくわかる
エスカルゴは収穫後、しっかり断食させて内臓をデトックスしてから、その内臓を完全に取り除くのだそう。
その作業がきちんとなされてないと、ちょっと臭みや泥っぽさが残ると。

ワインは、Domaine Hubert LamyのSaint-Aubin 1er cru 2007。
開けた途端、とても華やかな香りで余韻も長くとても美味しかったです
でも、ボトルに少しだけ残ったものを翌朝寝起きに飲んでみたら、別人に・・・。
サラサラで水っぽく前夜の美味しさ消え去ってました

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パリにお住まいなら是非買って自宅で食べてみて!な感じですが、今回Tさんからは瓶詰もいただきました。

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これならお土産として持って帰れますね
Tご夫妻、美味しいエスカルゴをメルシーでございます
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<INFO>
La Maison de l'Escagot
79, rue Fondary 75015 Paris
01.45.75.31.09
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KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆


そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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