Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ7区☆David Toutain(ダヴィッド・トゥタン)

以前、住んでいたパリ5区の自宅からわりと近かったのでよく出かけたレストランの一つが

Agape Substance(アガペ・シュプスタンス)

(関連ブログ⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/archives/51885635.html

2012年までそこのシェフだったDavid Toutain(ダヴィッド・トゥタン)さんが開いたレストラン、

Restaurant David Toutain(レストラン ダヴィッド・トゥタン)に行ってきました。

場所は雰囲気が好きな7区でエッフェル塔も見える♪

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Restaurant David Toutain(レストラン ダヴィッド・トゥタンはガラス張りで吹き抜け

の2フロア。

モダンな感じで目立ってました☆

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夫「予約した○○です」

お店の人「お待ちしていました。6名様でしたね。こちらへ。」

夫「6名??」

K「もしかして私がボケで電話の時にシス(6)って言ったのかも...」

「でも2と6は、いくら私でも間違えようがないんだけど...」と、おもいっきり動揺した

私を見てお店の人は大笑い。

「冗談です、冗談。今日は6名の団体予約で賑やかになりそうなので奥の席へどうぞ」と。

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おいおーい!初対面なのに、その上フランス語に自信がないのに、そういう冗談をいきなり

かまさないで...と思ったけれど、ボー・ギャルソンだったから許す♥︎

David Toutain(ダヴィッド・トゥタン)さんのお料理は少量多皿なコース料理。

(なので今日は写真が多いです...)

まずは枝に見立ててた「パネ」という白人参にホワイトチョコムースをつけていただく

見た目もユニークな一皿からスタートしました。

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料理は3コースあるうちのmauve des boisという野草の名前のついた一番長いコースに★

ワインペアリングもあったのですが、9種類ぐらい、しかもその量もわりとしっかりめ、

と聞いていたので、今回はBillecart Salmonビルカール・サルモン)のロゼで通すことに。

体質なのか?思い込みなのか?シャンパンなら何杯飲んでも悪酔いしません(^_^)v

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赤唐辛子のように見えるベトラーブのパウダーの上にチューブ状のパリパリのベトラーブ。

中にはスモークされたマスのクリームが入ってました。

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ビーフで包んだ中身はガスパチョ( ^)o(^ )

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この日、嬉しかったのがお料理のほとんどをシェフのダヴィッド・トゥタンさんが運んできて

説明してくれたことと、とても久しぶりだったのに私達を覚えていてくれたこと♪

トゥタンさんが日本語で「オンセンタマゴとトウモロコシです〜」と。

カルダモンが効いた温泉卵にコーンブレットを、鳥の巣のようなプレゼンで☆

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ムール貝とマテ貝、人参のコンソメスープ。

カリっとほんのり甘いプラリネがアクセント。

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最初のパンは、ふんわりソフトなブリオッシュ。

二度目のサービスでカンパーニュパンに。

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かなりレアな焼き加減のサバの登場★

ソースは濃厚クロロフィル、ジャガイモとホワイトチョコクリームを添えて。

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魚料理はcabillaud(カビョー 鱈)。

新鮮な驚きだったのが、ベルベーヌ風味のマヨネーズ。

ベルベーヌは好きな香りのハーブなので、このマヨネーズがとても気に入りました♥︎

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一口スープは、人参とグレーシュリンプのコンソメ。

とにかく皿数は多いですが、どれも少量なので私の胃袋はまだ満腹で苦しい状態にはならず。

少しずつ色々なコース仕立ては好き嫌いが分かれるところですが...。

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海老とニンニクのピューレ。

雪下ほうれん草のような葉野菜を油通ししたパリパリの付け合わせと一緒に♪

美味っ(●^o^●)

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真っ黒なソースは黒ごまで、その中に脂の乗った燻製ウナギ(#^.^#)

ソースの中にあったシャキッとした林檎の食感と酸味がアクセントに。

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肉料理は、Poularde(プーラード : 人工的に太らせた雌鶏)をパセリの根と白人参と一緒に。

私はやや少なめのお肉でしたが、少しずつ色々でもさすがに満腹!

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デセールは、カリフラワーのムースにココナッツアイスクリーム。

満腹〜!とか言っておきながら、ココナッツ好きなのでデザートはペロリ。

もっと欲しいぐらいに思ってしまった♥︎

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締めのデセールは、チョコレートスポンジにタイムのアイスクリームを添えて♥︎

上に乗っているのも極薄のチョコレート。

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カフェと共にミラベルのフィナンシェ、そしてトリュフチョコ。

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トリュフチョコは土のように見えるカカオパウダーの中に数粒☆

お料理の見せ方にもシェフの遊び心が感じられ、お店の内装やインテリアもモダンなのに

木というか森の落ち着きも感じさせる素敵な空間でした。

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À demain(^_^)/ 

おまけのパリは、「気になるミス・ディオール♥︎」Belle et Bonne

⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-387.html

 

<info>

Restaurant David Toutain(レストラン ダヴィッド・トゥタン)

29 Rue Surcouf, 75007 Paris

http://davidtoutain.com/

 

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆


そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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