Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

デジュネはLe Parisで

(続・秋旅@トゥケ ブログ)

おもしろい建物だな〜と思ったら郵便局でした。

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それにしても賑やかなトゥケの街。

暖かい日だったのでオープンテラスでビールを飲む人も多く、デジュネはどこにしようか?と

悩ましい。

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普段の私達なら事前に予約をしておくことが多いのですが、なんせ去年のガラガラに空いた

状況から予約不要と思って甘く見ていたらどこも結構な混雑。

たまたま外から見て気になって入ったお店は、レストラン"Le Paris"(ル・パリ)。

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実はこのレストラン、この街で美味しいと評判の有名レストランでした☆

丁寧にお話するエレガントで素敵なマダムが取り仕切る落ちついた雰囲気。

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アミューズはポティロンと栗のスープ。

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お料理はそれぞれアラカルトでいただくことに。

久しぶりに食べたくて私がチョイスしたのは、エスカルゴ。

たっぷりのエスカルゴの下には濃厚クリーミーなマッシュポテト。

ソースは何かお肉のジュ?! 

食べ応えのある前菜でした。

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こちらは蟹のミルフィーユ。

軽めのテクスチャーで、このサイズなら簡単にペロリ?!

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確かに評判通り、プレゼンテーションも綺麗で味も美味しい(●^o^●)

続くプラ、こちらはソール・ムニエール。

ちょうど良いサイズ感でエンガワまで美味しい。

やっぱり舌平目は美味しいな〜♡なお料理でした。

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最初は白ワインSancerre(サンセール)でスタート。

貝殻を含む粘土石灰岩からなる「白い土地」と呼ばれる特徴的土壌でSauvignon Blanc

(ソーヴィニョン・ブラン)の単品種から造られる辛口ワイン。

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こちらは、羊肉に野菜の彩りを添えて。

ディネも魚貝三昧の予定だから、ここで私も肉料理にしようか頭の中ではおおいに悩んだのですが、

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最終的に私が選んだプラは、やっぱり魚料理。Daurade(ドラード、鯛)です。

日本では鯛と言うと高級魚の代名詞。フランスではもうちょっと身近なイメージかも。

ただ私の中でも日本の鯛のイメージが強いので、このお皿を見た瞬間は、これ鯛?

ひと口食べてみると、その食感もあまりコリコリ感がなく、ますます鯛?な気が...。

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これ、食感的にはサバっぽいんだけど...。

4人でこれは鯛なのか?!議論。

そしてムッシュMがお店のマダムに「この魚は鯛ですかね?」とやんわり尋ねたところ、

マダムが

「もちろん、鯛よ!鯛の中でもドラード・グリーズ(Daurade Grise)という種類のものよ。」と。

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そういえば、フランスではよくよくメニューを見ると鯛もいろいろ。

ドラード・ロワイヤル(Daurade Royale)、ドラード・ローズ(Daurade Rose)、

的鯛はサン・ピエール(Saint Pierre)、真鯛に近いパジョ(Pageot)などなど。

今回いただいたドラード・グリーズ(Daurade Grise)は、名前の通りグレー色で肉質は

やや柔らかめ。煮込む料理に合うそうです。

そして赤ワインは、レストランのマダムのオススメのブルゴーニュワイン、Pernand-Vergelesses

(ペルナン・ベルジュレス)。

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食後のフロマージュは、専用カートに乗せられて種類豊富に登場。

その中から8種類ほど選び4人でシェアしていただきました。

地元のチーズと教えていただいたのが、牛乳チーズにパセリ、エストラゴン、胡椒などが混ぜこみ

表面にオレンジ色のパプリカパウダーがかけられた"Boulette d'Avesnes"ブーレット・ダヴェーヌ)

というもの。

スプレッド的にパンに乗せて食べたらどんどんパンが進むチーズでした♥︎ 

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満腹でデセールはスキップ。

カフェに添えられたギモーヴで満足♡

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昼間っからワイン2本。

これがやっぱり週末プチバカンス!な始まりでした。

おまけのパリプチバカンスにはBelle et Bonne

⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-802.html

à demain(^.^)/~~

<info>

Le Parisル・パリ

88 rue de Metz, Le Touquet - Paris-Plage, France

03 21 05 79 33

http://restaurant-leparis.com/

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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