Les Papilles☆次回は?
何度か繰り返してますが、私の一番好きな花は今も変わらず白いカラー。
シュッとした佇まいで眺めていると気持ちが清められ、背筋も少し伸びる気がします。
ちょっとユリにも似ているけれど、その性格は全く別という感じ?!
ユリのような華やかさや豊満なイメージとはちょっと反対の魅力を感じます。
そんな白いカラーがいつものテーブル席に飾ってあったのは、パリ生活中に足繁く通うワインカーヴビストロ“Les Papilles”(レ・パピーユ)。
最近涼しいこともあり、このお店の煮込み料理が恋しくなってきました。
前回のパリ滞在中も何度もお邪魔したのですが、こちらのブログにアップしなかった理由は毎回メニューが同じだったから。。
K「あのさ、ここんと連続でメイン料理が仔羊なんだけど。シェフが変わってからメニューがずっと同じだよ。」
夫「そうだっけ?」
この人のオモシロイ映画と美味しい料理はまるで初めてです!な新鮮な気持ちで何度でも食べれる感覚が羨ましい。
夫「日替わりは止めて固定ワンメニューにしたのかも? オーナーBに聞いてみよう!」
K「え、なんて言うの?」
夫「4、5回メインが同じだよって。それでケーコが文句言ってます。」
K「そのまんまじゃないの(>_<) なんかもっとオブラートに包んだ婉曲的な言い方はないの?好きだけど、最近仔羊が続いてるかも、みたいな。」
夫「まわりくどーい。Bは友達なんだしハッキリ聞きゃいいんだよ。」
日本語は相手の顔色や反応を見ながら語尾を変えたり、濁したりできるから便利に感じるけれど、夫のような英語的思考が身についている人は、ストレートな話し方が性に合ってるようだ…。
そして食後の青かびチーズ「フルム・ダンベール」をいただきながら、夫がBに尋ねてみると、
「え、本当に??それはたまたま仔羊ばかりが当ったね。シェフが変わっても料理はこれまで通り日替わりで、ポロ(シェフ)の作る鴨も豚も美味しいよ〜。ホントに最近仔羊以外食べてない??スープも最近のヒットはキュウリの冷製で、これはお客さんにも評判だよ。」
というお返事。
仔羊オンリーのワンメニューになったわけではなく、今もディナーは日替わりメニューなのでした。
ちょっとした疑問も解消してスッキリしたところで、デセールの苺のパンナコッタを満喫♡
甘いパンナコッタの中に程よい酸味の苺がゴロゴロと入っていました。
そして次回お邪魔した時は仔羊以外を…と強く思っていたのに、こうして画像を見ていたらフランスの美味しい仔羊が食べたくなってきました。。
秋のパリに戻って、最初のパピーユでの食事、メイン料理は何なのか?と今から楽しみになってきました。
ところで、この日も美味しかったのがコート・ロティの赤ワインで、Francois Villard(フランソワ・ヴィラール)のLe Callet Blanc(ル・ガレ・ブラン) 2015。
黒すぐりのような濃厚な赤色、香りはやや甘めで芳醇なしっかりめのワイン。
しっかりしているのに飲み疲れないのが美味しいワインの共通点☆
このお店に通う理由の一つがこういう美味しいフランスの赤ワイン目当てなのです。
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「それほどでも…」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1626.html
<info>
Les Papilles
30 Rue Gay-Lussac, 75005 Paris
01 43 25 20 79
http://www.lespapillesparis.fr/
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