秋のマルシェ☆プレジダン・ウィルソン
時差ボケ解消、腹時計絶好調☆
と言う訳で足取りも軽く目指したのは、プレジダン・ウィルソン(イエナ)のマルシェ。
日本から友達が遊びに来た時や料理好きの友達と覗く程度に行くことの多いマルシェだったのですが、食材調達に来るのは実はとても久しぶり。
(以前の記事⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/51880060.html 画像は番号をクリックすすると開きます。但しPCからのみ…。)
9時過ぎに出かけると、ちょっと驚いたのが人が少ないこと。以前はこのマルシェに来るとものすごい人出で慣れないとなかなか買物できないな…という印象だったのですが、どのスタンドも見やすく買物しやすい!
マルシェ離れと思いきや、地元の買い物客はそれなりにいて、ツーリストの姿が以前よりはずっと少ない感じでした。
今月初めに解禁になったばかりのサン・ジャック(帆立)☆
そして旬を迎えた黒イチジクは、どこの果物屋さんでも山積み。
どのお店のものが一番美味しそうかな〜?と見比べ、見極めるのマルシェの楽しみ♬
フランスも林檎の種類が豊富ですが、甘味より酸味の美味しさが際立つ☆
葉ものモリモリ。
そういえばパリに発つ直前に日本のスーパーでレタスを買ったら、たいして大きくもないのに1個600円くらいしてびっくりしました。ちゃんと値段を見なかったのでレジでピッ=600円と表示された時に、一瞬老眼始まった?目を疑ったけど…。台風等の被害で高騰したことを思うと、こうしたパリの元気でリーズナブルな野菜に改めて感激、モリモリ食べてやるー!
家で料理を作る気満々で素材を求めてマルシェに行ったわけですが、お腹が空いてきた頃にこうしたすぐ食べられるシャルキュトリやお惣菜が目の前にあると、かなり誘惑される…。
出た…アルザス名物「シュークルート」☆
実は少し前からシュークルートが食べたい…と思っていたところ。こうなったら買うしかないな♬というワケで、2人分いただくことに。
それにしてもフランスの2人分量は日本のそれとは全然違う。大きめのタッパーにギュウギュウに詰めていただき、これで約13ユーロ。いくら食いしん坊とは言え我が家でも一度に2人で食べきるのは難しい量。
なので2日間に分けていただきましたが、それぞれのソーセージが美味しく、じゃがいもはネットリと甘く、ハムも肉厚、何よりシュークルートの酸味と歯応えが良く美味しくて食べ飽きませんでした。それでも食べきれなかったシュークルートを刻んでスープにしてみたらこれがまた美味。
シュークルートにはマスタード☆ 今回はマイユの根セロリと黒トリュフ風味を添えて。
久しぶりに行ったイエナのマルシェでしたが、やはり場所柄か並ぶ品物は一見して良質なものが多くお値段もそれなり、集まる地元のお客さんたちもエレガントなマダムや家政婦さん?やプロの料理人風?の人達。
スーパーでの買物の方が効率的だし、特にこれからの寒い季節は…と思うけど、マルシェはやっぱり楽しい!天気が良い日にはもっとマルシェ通いをしようと思います☆
次回は素材を買ってちゃんと料理します…。
☆おまけのパリはBelle et Bonne☆
「穴開きロング」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1305.html
Marche President Wilson(マルシェ プレジダン・ウィルソン)
av.du Pdt Wilson
水曜日 7:00~14:30
土曜日 7:00~15:00
最寄駅:IenaまたはAlma-Marceau
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