ゴロマルもいつかご来店?!
B「ゴロマがフランスに来たね!」
K「ゴゴマ?」
B「ゴロマル、ゴロマル!フランスのチームに入ったじゃないか〜。」
K「誰?ゴゴマって?」
夫「五郎丸だよ、ラグビーの五郎丸!」
K「あ〜、ウィッ!」
行きつけビストロ“Les Papilles”(レ・パピーユ)のオーナーBは、大のラグビーファン♡
店内にはラグビー選手のユニフォームが飾られ、フランスの現役&OBのラグビー選手も頻繁に来店するラガーマンにも人気のビストロ。
B「ゴロマルの活躍に期待して乾杯!」
K&夫「五郎丸に乾杯☆」
夫「そのうちココにも来るかもね。」
B「来てくれたら嬉しいよ!」
とシャンパンをいただき、ワインはブルゴーニュのGevrey-Chambertin(ジュヴレ・シャンベルタン)をチョイス。
それにしても、やはり「五郎丸」はフランス人には発音は難しいと思われます…。
温まるスープ☆
好きなだけ召し上がれ〜と、本日のスープはズッキーニ。
苦手野菜もこのお店でこうしてスープになると美味しくいただける。
夫「ズッキーニ嫌いだったの?」
K「出てきたら食べますけど、大好き野菜の類いではないかなぁ…。味する?」
夫「するよ!!」
K「ぼやけた味に感じるんだけど。」
メイン料理は、cabillaud(カビョー 鱈)。
シェフのトム(あだ名)は、最近魚料理にご執心。
そんな彼は今年でこのお店で約10年シェフを務めたことを一つの区切りに来年からはまた違ったカタチでパピーユと関わっていくことになるのだそう。それはそれでまた楽しみな新展開です。(と言う訳で来月から厨房は新しいシェフ担当になりますが、基本のスタイルはあまり変わらないのではないかと思います。)
とにかく肉厚なカビョー。 一尾はどれほどの大きさなのだろう?!
大きいとは言え大味ではなく、ギュっと身は締まっていてとても美味しい(●^o^●)
チーズは白カビチーズBrie de Meaux(ブリ・ド・モー)に林檎のコンポートを添えて。左にはPiment d'Espelette(ピマン・デスペレット 赤唐辛子)。
デセールはスペキュロスのパンナコッタ。パンナコッタは毎回ガツンと甘いのですが、それでもこの10年でヘルシー志向な時流で少しずつ甘さは控えめになり、ボリュームも以前はこのグラスになみなみ入っていましたが、ここ数年で減って食べやすくなりました。
変化の激しいパリの街で、同じお店で10年、同じシェフが厨房に立ち続けるのはなかなか大変なことだと思います。店名は同じでもオーナーが変わる、シェフが変わることは頻繁なパリ。この12年間、その雰囲気と基本的な美味しさは変わらないパピーユです。
☆おまけのパリはBelle et Bonne☆
「お土産にクレマン・フォジエ」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1342.html
Les Papilles(レ・パピーユ)
30 Rue Gay-Lussac, 75005 Paris
01 43 25 20 79
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