エンターテイメントなFlorilege☆
Tさんと夫と南青山にあるレストラン”Florilege”(フロリレージュ)へ。
とりあえず今週もお疲れさま(^^)
そして川手シェフ、「世界のベストレストラン」99位ランクインおめでとうございます!で乾杯☆
季節の空豆。
イタリアっぽくほぼ生でいただくのかと思いきや、鞘の中には空豆型の緑色のコロッケが入っていました。
もともと豆類は好きな方ですが、最近つくづく空豆の形が可愛くて好きだ…♡
季節の到来、ホワイトアスパラガス。
プルプルのアスパラのムースに桜の塩漬けの花びら、キレイなグリーンはパセリとシャルトルーズのソース。
びっくりしたー。
目の前でいきなりゴーヤがスパっと真っ二つに割れたと思ったら中には試験管?!
そこからゴーヤエキスのようなものがグラスそそがれ、芋焼酎で割ったカクテルの登場。
と言う訳で今夜も料理に合わせる廣田ソムリエによる特製カクテルペアリングを楽しむことに。
メニュー名「旨味」と記載されるだけあって、どこから食べても旨味の凝縮。
コンソメスープに牛のタルタル、その下には茶碗蒸しで構築された一皿。旨っ♡
オカヒジキのフリットをまとった牡蠣、上からはオカヒジキのサラダ。
周りのレモンのメレンゲがソースのようなアクセント。
今夜のカクテルもどれも凝りに凝ってる!?
森の中でのピクニック気分でどーぞ、とプラスチックバッグに入ったモヒートは紫蘇が効いてる〜。
森の香りを嗅ぎながらストローでチュパっといただく。
このカクテルを作ってくださる廣田さんはお花の造詣が深いことは以前にも書いてますが、お店に飾られるアレンジがいつも素敵で、花心の無い私でも目に留まり、見惚れます。
誕生日のブーケを廣田さんに作って欲しい…他で見たことないようなオモシロイものを。。毎回そんな妄想をして楽しんでます。
稚鮎のフリット。
肝の効いたソースとフレッシュな花山椒のバランスがとてもよく、小さめの一皿なのに味のインパクトは大きなお料理。それをトマトのスープと共に。
カクテルはメロンのスムージー。これは女性が好きそうな甘めカクテル。
が、、私は実はあまりメロンが好きではない…。あの匂いは子供の頃、毎年夏に弟と飼っていたカブトムシの匂いがする?! (香りと思い出の記憶は密接だわ〜)
甘鯛に菜の花を添えて。
甘鯛は身よりもこのパリパリの鱗が好きかもしれない…と最近思う。
これは初めて!な驚きも感じたブイヤベース。
海の幸ブイヤベースというとやはり洋風の味なのに、こちらは和を感じ、いい意味で裏切られた美味しさに感激。
下には手打ちのイカスミパスタも存在感がありました。
まずは目と鼻・花で楽しみ、
フランスのビール”Kronenbourg”(クローネンブルク)のホワイビールを注いで完成したカクテル。
今回の私達の肉料理は羊肉☆
脂身まで絶妙なロースト加減のアニョーと、奥は新玉ねぎの間にミンチ肉を交互に重ねたミルフィーユ。
同じ羊肉だけど2種類、まったく違う料理でとても楽しめました!(^^)!
羊肉とともに檜の香りを嗅ぎながらショコラのカクテル☆
そういえばこのところパリのグルメニュースでよく目にするのが“Dersou”というレストラン。
こちらも日本人シェフのお店だそうですが、削ぎ落とした感のある料理にカクテルをペアリングするというのがワイン大国フランスにおいては斬新で注目されていると。しかもカクテルを担当するのは、2年連続でフランスNo.1バーマンに選ばれた方だそう。
気になるお店の一軒です☆
一皿目のデセールはさっぱりとレモンのソルベでさっぱりと。
二品目はマンゴーのブランマンジェ。
ココナッツパウダーとミルククリームを混ぜながらいただく(*^^) おいひ〜っ♡
最後のデセールはメニューには「贈り物、アマゾンカカオ」と記されていた小麦粉を使わないカカオだけで作った濃厚フォンダンショコラ☆
というのも、川手シェフは数日前に南米旅行から帰国したばかり。
旅先でのかなりワイルドなあれこれを伺いながらいただくと味わいもいっそう濃厚。南米はこうした日本での生活・常識からは想像できないはるかに想像を越える世界があるようです。行ってみたい気もするけれど心身ともに健康で帰ってこれる自信がないかも…。全てにおいて貪欲にタフでなければ!
今回もキッチン風景を眺めながら、まるでエンターテイメント!な楽しく臨場感のある雰囲気と五感を刺激するお料理&カクテルペアリングでした。
À demain(^^)/
☆おまけをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「服を買うなら捨てなさい」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1517.html
<info>
Florilege(フロリレージュ)
東京都渋谷区神宮前2丁目5−4 SEIZAN外苑
03-6440-0878
http://www.aoyama-florilege.jp/
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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