à nu☆幸せの王国から
たんたらら〜ん♬なプレゼンでソムリエの方が目の前にドーンと置いたのは、立派な松茸!
肉厚な傘、まずはその芳香にうっとり(#^.^#)
私にとってはもちろん今シーズン初めていただく初物です。
軸も太くて立派。
異常気象で松茸もこんなに早く採れるのか?!と思ったけれど、やはりそうではなく、これは幸せの国・ブータン産のもの。
こんなに立派な松茸を楽しんだのは、NYからやってきたEJご夫妻とご一緒に、広尾にある人気フレンチレストラン“à nu retrouvez-vous”(ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー)。
その松茸を冷静パスタ「カッペリーニ」でいただきました(●^o^●)
お盆を中心とする夏休みは、こうして普段なかなか会えない友人や離れて暮らす家族に続々と会えるが嬉しく、お互いの近況や今後の予定やバカンスエピソードに時間を忘れてしまう(^^)
その赤っぽい色からタコかと思ったら、
スパイシーなトマト味のシャコでした。
日本ではお寿司屋さんで、イタリア・ヴェネツィアではグリルでいただくことが多いシャコなのでフレンチだと新鮮且つビックリ。
EJご夫妻からNYの最新情報からドイツでのリースリング飲み比べエピソードなどを興味深く聞いているところにモコモコな煙を閉じ込めたクロシュが運ばれてきた!
クロシュを外した途端、馨しい燻製香が立ちこめ、我が家の燻製奉行(夫)は前のめり…。
メイン料理は、山羊の燻製肉☆
夫「山羊の肉って食べたことないかも?ゴートって食べたことある?」
J「僕も初めてかも。」
E「フランス語だとゴートは?」
ソムリエ「ブルビですかね?」
ブルビだったら羊じゃない?!羊肉なら珍しくないわけで、山羊はシェーヴルだろ〜と思いながらもみんなの会話がとっても早いネイティブ英会話なためにあれこれ考えているうちに塊肉は下げられてしまった(=_=)
骨付きで、見た目はカチンコチンに硬そうな肉質に見えましたが、
お皿へ盛りつけは、骨からキレイに外されて食べやすくお目見え。
適度な歯応えと味わいの赤身肉で、臭みもなくとても美味しかったです(^u^)
こうして珍しい国産山羊肉を楽しんだ後は、チーズワゴンの登場☆
これだけの種類が常時揃えられているのも“à nu retrouvez-vous”(ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー)の魅力。
ワインはペアリングを楽しみましたが、個人的にはこのグラスを合わせたエチケットも可愛いロゼワインが印象的。
ネーミングのÇa s’arroseは「さ〜、祝杯をあげよう!」という意味で、フランス・ロワール地方シノンのワイン。色もとてもキレイで華やかで気持ちもアガる☆
デセールは、マンゴーのチーズケーキと生姜のソルベ。
生姜のソルベがピリピリするほどのおもいきり生姜!でパンチのある美味しさでした。
美味しいもの好きのEJご夫妻なので、次回はどこで何を食べる??と、そんな話が尽きない楽しい夜でした☆
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「今年も豊作」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1605.html
<info>
à nu retrouvez-vous(ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー)
東京都渋谷区 広尾5丁目19−4 SR広尾ビル1F
03-5422-8851
http://www.restaurant-anu.com/
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