Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

表と裏☆再会がいろいろ

表と裏、まずは表から☆

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スプーンに載って出てきたのはお弁当のおかずカップのような形状ですが、これは茄子の皮で作られているのでそのままいただける、というフレンチ版茄子田楽。アニス味です。

そんな遊び心とお洒落なルックスで始まったのはいかにもこのレストランらしい!フロリレージュでの今月初めのディネです。

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左上から時計周りに赤紫蘇のゼリーを被った牡蠣、サワガニのビスクの下にはリゾットが隠れていました。そしてカラスミのババロア、お肉のようなマグロの炭火焼き。

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シャカシャカシャカとネットの中で騒ぎ合っていたのが、「ビスク」に使われたサワガニ。

小さくで可愛い♡(もうすっかり食べちゃったけど)

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この日もお酒はソムリエの廣田さんが理科の時間ように、フラワーアレンジメントのレッスンのように、組み立ててゆく、五感を刺激するカクテルの数々をお料理とペアリングで楽しみました。

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これまでカクテルを飲むという習慣がほとんどなかった我が家ですが、廣田さんが作る薫るカクテルにハマった夫は自宅でもにわかバーマンになりつつある…。

週末になるとやたらハーブを買い込んできたり。。

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この日、私の一番のお気に入りメニューはオーストラリア産の黒トリュフを使った卵料理。

食べる前によーく混ぜてください、と。

卵とトリュフはゴールデンコンビ♡ 

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お魚料理は、夏らしく若鮎。

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メインのお肉料理は綺麗にマーブルにサシが入った黒毛和牛。

さすが和牛!な久しぶりにいただく柔かく、甘味のある肉質。

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和牛の後だけにスイカのスープが一段とサッパリと感じられました。

そしてココナッツのブランマンジェに桃のコンポート添え。

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最後はアマゾンカカオを使ったチョコレートムース。

抹茶クリームの苦味が濃厚でチョコレートムースの甘味ととてもいいハーモニー☆

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こうして楽しんだ川手シェフのフロリレージュの表料理(!)。

ラッキーなことに一昨日の夜は、不定期開催の「ウラ(裏)リレージュ」にまた参加することができました。

川手シェフはベルギーに出張中だそう。

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お酒はソムリエの中村さんによるワインペアリングで。

さ〜今回も表とはまた違った魅力の裏を楽しむぞ〜、今日も暑かった、と乾杯のシャンパングラスの向こうに、「こんばんわ」とパリでお世話になっているHシェフが登場。(お客さんとして)

ビックリ!!

更に私のスイーツ師匠・Mちゃんもご一緒な上に、これまた以前パリでお世話になったCちゃんもいらしゃってビックリ。

更にちょっと離れた席にいらっしゃるのは、もしや?と思ったその方は、いつもアクティブで素敵!と敬愛しているマダムJさん☆

と言う訳で驚きの連続で一気に楽しい再会の宴になりました!(^^)!

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スタートは手で摘んでいただいくスペックハムとインゲンとカボチャの種のタルト、続いて新秋刀魚を使ったパスタは万願寺唐辛子とスダチでスッキリまとめたカッペリーニ、そしてココナッツミルクとバターミルクのソースにレモングラスも効いたちょっと東南アジアテイストのアオリイカと根セロリの一品。

イタリア料理らしく、ウラリレージュらしく、細やかだけどシンプルに遊び心満載の美味しいお料理たち。

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フォアグラのフランには滋味深いキノコが色々で、上に載ったトウモロコシのアイスクリームが溶けあい、山椒の芽の香りが効いて美味しいのなんの!

「このキノコ、何?ポルチーニっぽいのもあるけど」

なんて話をしていたら、その色々キノコが登場。

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全て国産のキノコだそうですが、知らないキノコが多く、改めてキノコって日本だけでも何種類くらいあるのだろう…と。

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もち米、白米、赤米の3種のお米を使ったアワビの肝ソースのリゾットは、前回のウラリレージュでもいただいていますが、改めてその美味しさに感激しつつ、新たな発見はそれに合わせたモンゴルのお酒。

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紹興酒っぽくも感じたそのお酒はモンゴルの牛乳のお酒「百吉納」。

そう言われると急に乳っぽく感じてきて、それがアワビのリゾットにとっても合うからオモシロイ。

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絵のような緑のお料理は、鮎のコンフィ。

クレソン、花キュウリ、グリーントマト、ローズマリーに乾燥されたモロヘイヤなどで飾られ、薄いバジルのチュイルの下にはじっくりコンフィされた立派な鮎が丸ごと!

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お肉料理はフランス・ランド産の鳩☆

冬の時期とはまた違った比較的食べやすく感じるエレガントな鳩でした。ちょっと炭火っぽい香ばしさのイチジクとベリーのジャムがユニーク。付け合わせは銀杏と下仁田葱。

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一品目のドルチェは大葉のスープの中にフロマージュブランのアイスクリームと桃のコンフィ。

二品目はウラリレージュ定番の液体窒素をくぐらせたもちもちパンナコッタの生キャラメルパウダー添え☆

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素直そうな笑顔が眩しいぜよ♡と、オバサン目線には感じる素敵な笑顔で登場してくれたのが、フロリレージュのスーシェフで、川手シェフ不在時にウラリレージュを取り仕切る田原諒悟シェフ。

ご馳走様でした☆

楽しく美味しいお料理の数々と、今回はまさかココで?!な再会が色々の愉し過ぎる夜でした。

Bon week-end(^^)/

おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆

今日は、「一皮ずつ剥いて剥いて
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<info>
Florilege(フロリレージュ)
東京都渋谷区神宮前2丁目5−4 SEIZAN外苑
03-6440-0878
http://www.aoyama-florilege.jp/

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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