ロシャスのワンピをリフォーム☆
この夏、東京の自宅内を整理整頓して大断捨離キャンペーンを行いました。
パリ東京行ったり来たり生活も長くなり、日本で使おうとか飾ろうとか思いながらパリから持ち帰って増えたものも色々。
そもそも夫婦揃って収集癖があるせいか気になると集め出してしまい、モノは増える増える。。
でもそんな思い出の品ならまだしも、いつか何かに使うかも的な「今すぐは使わないのにとりあえずキープしてるもの」=「ほぼガラクタ」が多過ぎで驚くやら呆れるやら。
更によく言えば、、モノ持ちのいい私はとにかくどうでもいいものが捨てられず。
なんだこのチビTは!? この色、このデザイン…。
と、思わず笑ってしまったのは、20代の頃にRちゃんとスペイン旅行で買ったもの。
確か当時はパッツパッツなちびTブーム。
こんなのものが今までクローゼットにあったことじたい問題だけど、(ファッションポリスな友人ムッシューAが見たら激しく非難したに違いない!)目にする度に、あのスペイン旅行は楽しかったな〜という思い出が蘇り、なかなか捨てられずにいたのです。。
「捨てづらいものは画像で残すといいよ!」
と言うマダムEさんのアドバイスのもとに、こうして思い出はあるけど処分したものは色々でした。
そんな本気の断捨離・ファッション編を進める中で、一着だけ迷ったのが“ROCHAS”(ロシャス)のロング丈のキャミワンピース(イブニングドレス)。
このままでは多分もう着ない。でも、このシルクの肌触りの良さと何より印象派画家・モネの作品からインスパイアされた睡蓮柄が好き。
というわけで思い悩んだ結果、お世話になってるお直しのお店「キューズ生活工房」で相談し、スカートにリフォームしました☆
(リフォーム前を撮り忘れてしまった…)
上半身キャミ部分をカットしてスカートだけにし、スカート丈も膝丈に。
すっかり別物になったものの、ロシャスらしいフェミニンでエレガントな雰囲気はそのままに。
費用的にはリフォームするよりも新しいものを買う方がリーズナブルだったりしますが、好きなもの・大事にしたいものは長く手元に置いておきたい。
と言うわけでこの夏、大断捨離を行った中で処分したものは多く、生きてく上で本当に必要なものって何がどのくらい?と連日考えさせられもしました。
新陳代謝を良くして回していきたい部分と、逆にリフォームなどしながらも長く大切にしていきたい部分の両方があることを感じ、今後はそのへんのバランスを自分なりに取りながら、より気持ちよく、心豊かに暮らしたい!
夫「これでもケーコのクローゼットは断捨離したの?見た感じ何も変わってないみたいだけど。」
K「・・・!!」
(痛くて10メートルしか歩けない靴とか重過ぎて肩にくい込むバッグとか勝負ランジェリーとか結構処分したんですけど。。)
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「秋のパリのデセールは!」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1634.html
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