ケ・パッキア☆
昔から通う大好きなイタリア料理店にも関わらず、こうしてこのブログにアップするのはたぶん初めて!?
それは港区麻布十番にある“TRATTORIA CHE PACCHIA”(トラットリア・ケ・パッキア)。
友達の誕生日会、女子会、家族の集合などなど専ら大人数でお邪魔することが多く、夫と二人(遠慮なくブログ用撮影できる♫←俺は毎回迷惑なんだよっ!by 夫)で来たのは珍しい&久しぶりでした。
とりあえずスプマンテで乾杯!
ピクルスうまし。
さて今日は何を食べようかと思った矢先に岡村シェフから嬉しい生ハムのサービス。
夫「写真撮るなら早く撮れーーー。腹ペコなんだから!」
本日のオススメは黒板に☆
美味しそうなものが多くて悩まし〜っ。
中でも旬を感じる前菜の新鮮魚介選びで、あーだこーだと話していると、お店の方が
「ちょっとずつオススメを盛り合わせましょうか?」と。
それでお願いします!
というわけで、それぞれのお皿にカツオ、新イカ、アジ、カンパチ、カマス、アワビと盛り合わせ。
特に肝ソースでいただくアワビは悶絶級♡
自家製パンが美味しいのでつい食べ過ぎてしまう。。
というのも、こちらのお店は先日アップしたピアット・スズキの系列店。
真ん中の青海苔が練りこまれた磯の香りのもっちりパンはそのままでも美味しいけれど、これでパスタやメイン料理のソースを拭って食べたくなります。
ワインはお店の方のオススメ3本の中からエチケットで選んだシチリア島の赤ワイン。
海の幸に恵まれたシチリアのワインは赤ワインでも魚介に合うものが多いのです。
可愛い絵皿にはアマルフィと。いつか行きたいアマルフィ♡
店内はシチリアやサルデーニャの地図やカラフルな絵皿が飾られた楽しい空間で、メニューにもシチリア料理が多いこともこのお店が好きな理由の一つ。
パッキア風モツ煮込み。
あまりモツ煮は好みではなく、夫婦二人でモツ鍋やモツ焼きなど、ホルモン類を食べたことはほとんど無し。
でもお店の人気自信作、オススメということもあり、今回敢えてのチャレンジ!
一口食べて感激、添えられた青唐辛子の辛味も効いていて、とても美味しくいただきました。
トマトソースでいただく毛ガニのタリオリーニ。
毛ガニたっぷりな贅沢な美味しさ♡
メニューにあれば必ず(なかったら頼む?!)オーダーするくらい大好きなのが、ローマの名物パスタ“cacio e pepe”(カチョ・エ・ぺぺ)。
黒胡椒とペコリーノチーズのみで作られるシンプルパスタですが、シンプルなだけにお店・シェフごとに違いが出るパスタ。
黒胡椒はしっかり効かせた方が好き♡
メイン料理は和牛の「シンシン」のロースト。
シンシン? どこですか?なんですか?と初耳単語だったのですが「シンシン」とは、後ろ脚の付け根で、内ももより下側の内側にある球状の部分「しんたま」の更に中心部にある希少な部位なのだそう。
キメが細く、赤身とサシのバランスがいい感じの柔らかい肉質でした。(輸入牛では、この部位は硬めらしいです)
サシは入っているものの、あっさりめで食べやすい美味しいお肉でした。
そして画像では左奥で見えづらくなってますが、ポテトの上にトロトロに溶けたチーズが載った付け合わせもうまッ!でした。
ドルチェは桃のジェラートでさっぱりと。
ジェラートの中には桃のコンポートとジュレも入っていました。
こうして夫婦二人でお邪魔したのは久しぶりだったのですが、改めて美味しくて、勢いと活気があって、サービスもとても良い素敵なお店だと思いました!
Bon week-end(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「ルマンドの!」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1638.html
<info>
トラットリア・ケ・パッキア
東京都港区麻布十番2丁目5−1 マニヴィアビル
03-6438-1185
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