Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Enoteca Ai Artistiで再会

相変わらずすごい人です、サン・マルコ広場。

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人が多いところは苦手なのでそういう場所からは早々に逃げたくなるのですが、不思議とこの広場は苦手意識を感じません。それは人混みによる猥雑な感じよりも広場そのものの美しさが勝るからだと思う。

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少し前に読み終えたダン・ブラウンの「インフェルノ」の舞台の一つにもなっているヴェネツィア、サン・マルコ広場。その中にも書かれていますが、この広場はサン・マルコ寺院に向かって台形型になっているので、

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こちら側から見ると奥行きと広がりがあるように見え、劇場のように美しく見える設計。

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ここ数年、来る度に外観のいずれかの箇所の修復工事がされていたのですが、今回久しぶりに修復テントに覆われていないサン・マルコ寺院が見れてラッキー♬

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カフェで奏でられるクラシックを聞きながらのティータイム☆

が、朝食と食べ過ぎたせいかまったくお腹もすかずスルー…。

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(↑画像はFigaro紙より)

そして年に何度かアクア・アルタ(高潮)で浸水して広場もこんな感じになってしまうから驚きです。

でも私達が旅行で訪れる時はアクア・アルタの直後だったり直前だったりで、ちょうどそのタイミングを外れていて、これまで一度もアクア・アルタは経験したことがありません。

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回廊をゆっくり一周してウィンドーショッピング。ヴェネチアンガラス、美しいです☆

赤や青のグラスもいいけど、こんなグリーンもステキ。

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広場のシンボルの一つ高さ100mの鐘楼。いつか登ってみたいと思いつつ、こちらも未登頂。

というのも1902年7月14日突然崩壊したという事件が…。傾いているし、やっぱり怖い。

でもその崩壊事件で1名の死者も出なかったというのが有名なヴェネツィアの奇跡の一つ。

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サン・マルコ寺院を正面に見て右に曲がるとヴェネツィア共和国の象徴・ドゥカーレ宮殿。何度見ても美しいゴシック建築。

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ドゥカーレ宮殿を見上げながら、右手に運河を見ながらいつものコースをまずは歩く。

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たくさんの人が立ち止まって撮影するこの場所は名所「ため息の橋」。

宮廷から牢獄へ渡る罪人に唯一残された最後の自由、最後の眺めを目にする橋。

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でも今回気がついたのは運河側ではなく、反対側から見たらほとんど誰もいなくて、こうしてゆっくり眺められる。

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度々訪れているヴェネツィアなので、今回は観光的なスケジュールはほとんど詰め込まず、ゆっくり散歩、そしてとにかく美味しく食べることがテーマ。

まずは、その評判を聞き、楽しみにディナーに出かけたのは“Enoteca Ai Artisti”(エノテカ・アイ・アルティスティ)

すごく小さいお店で予約マストの人気店。

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カウンターテーブルの目の前のテーブルに案内され、見上げると眩く光るワイングラス。店内にはイタリアワインがいっぱい!イタリアワインは全然わからないので、お店の方のオススメをいただくことに。

それはちょっとオレンジ色のビオワインでした。

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Insalata di mare

鮮魚のカルパッチョとフレッシュな野菜のサラダ。テンテンテンとついたソースはタルタルソースがものすごく繊細に複雑になった感じでまた美味しい!

K「これ、ものすごく美味しいんだけど♡」

夫「このお店は冷蔵庫が無いってのがウリなんだって。」

K「え?」

夫「その日その日に仕入れたものを使い切る新鮮さ重視。もちろん仕入れた後に氷の上などに置いているけど、冷蔵庫で保存しないってことらしいよ。」

K「いや、本当にこの魚の新鮮度すごいよー。」

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Guazzetto di cozze e vongole

生姜とコリアンダー風味のムール貝とアサリ。

夫「旨っ!!」

K「ホントだ、それもすごく美味しい!お店はエノテカってなってるけど、味の洗練度はリストランテだよね〜。どんな人が作ってるんだろ?」

と、カウンター越しに覗いてみたものの、キッチンは見えない…。

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食べ終わろうとした私の前菜のお皿に四つ葉?!

と一瞬喜んだのですが、よく見れば五つ葉…。でもなんだかラッキーな気がしてきたぞ(^^)

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Tortellini ripieni di mazzancolle, Scampi e ricotta

海老のトルテッリーニ。赤座海老リコッタチーズが効いてる〜♥︎

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トルテッリーニはラビオリのようなパスタです。

モチモチ&ジューシーで美味しい!

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Arrosto di vitello affettato

ふふ、こちらも大好きな仔牛肉、ツナとアンチョビ・ケッパーのソース。ロースト加減が絶妙☆

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ドルチェは、ベリーたっぷりのcassata(カッサータ)。

リコッタチーズとベリーの酸味、甘いソースが美味しくペロリ。

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Zuppa di castagna calda

暖かい栗のスープに黒トリュフ載せ(●^o^●)

こ、これは美味し過ぎる〜♡と悶絶級なシメのドルチェ。

最初から最後までその美味しさに感激し、余韻に浸ってエスプレッソをいただいていると、お店のサービス担当の男性が「日本からですか?」と。

夫「パリからです。この街が好きなので時間ができたらちょこちょこ来てます。それにしても今日のお料理は全て美味しかったです!」

S「実は2月からうちのシェフは日本人なんですよ。会ってみますか?」

K「スィ!!」(はい)

S「呼んできま〜す♬」

と、そこに現れたのは日本人シェフ・本間真弘さん。

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このめっちゃイタリアンな笑顔、どこかで会ったことがあるような…

東京?パリ?まさかここヴェネツィア? そこで困った時の検索・my blog。

あーーーーやっぱり! 2013年7月のバカンスでヴェネツィアに来た時に"osteria alla staffa"(オステリア・アッラ・スタッファ)というお店で本間シェフにお会いしてました。

(その時のブログ⇒ http://madamefigaro.jp/paris/blog/keiko/osteria-alla-staffa.html )

あの時もその美味しさは感動的でしたが、今回も本当に美味しかったので是非また再訪します!と約束しました。

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そしてパリに戻ってからちょうどヴェネツィアに行くという知人にこちらのお店を紹介したところ、レストランは予約いっぱいで取れなかったものの、街中で偶然本間さんに会い、いきなり意気投合。梯子酒を楽しみ、翌朝まで一緒に飲み明かしたそう。

そんな後日談も伺って、つくづく旅はご縁、世の中は狭く、偶然も重なって、不思議に人と人は繫がっていくのだな〜と思いました。

おまけはBelle et Bonne

帰国直後はコレ
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1351.html

Enoteca Ai Artisti(エノテカ・アイ・アルティスティ)

Fondamenta della Toletta 1169\abc, 30123 Venezia

http://www.enotecaartisti.com/

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