パリの子ども事情

パリの子ども事情/松永麻衣子

14歳。思春期入り口

中学4年生14歳になった長女もえ。

あれ? 4年生? と思った方は ≫「9月:Entrée 新学期」http://milkjapon.com/diary/080_maikomatsunaga_20161006/

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(家族で祝ったお誕生ケーキのろうそくは使い回し><。7+6+1本のろうそくを足して14歳)

「ママン、20人ぐらい呼びたいんだけど」
「そんな人数を家に呼ぶのは無理だから、また公園かな?」
「わかった。でも、荷物運んだらパパとママンは帰っていいから」
そうだよねー、友達だけの方が楽しいよね。

さて、ジュースやチップスやケーキ3個を公園に届けて、私たちは退散。
マニキュアを塗って待つ長女もえ。

ちゃんとみんな来てくれるかな?
天気予報でたまに雨が降るって言ってたけど大丈夫かしら?
喧嘩しないで最後まで楽しめるかな?
ケーキやプレゼントをもらった時の嬉しそうな顔見たかったなー。

などと、全部自分たちでやるのだから楽になったけれど、ママン&パパは親離れした娘を誇らしいと思うけど、かなり淋しい。

さて、そんな思春期入り口の女の子のプレゼントって!?

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音楽好きで、読書家で、しっかり長文の日記を書いていて、最近メイクに興味を持ち出したもえへのプレゼント。
みんなよくわかってる!

そして、パパとママからのプレゼントは、自分でネットで注文。
フルーツオブザルームの黒のTシャツ2枚。
携帯ケース。
不思議な口紅セット。
ピンク水晶のネックレス。
長男メイからは黒のチョーカー。
届いた順からラッピングして渡しました。

ニャンコ、やっぱり箱に入るのね。

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そして、やっぱりカサコソ遊ぶのね。

松永麻衣子

パリ在住ジャーナリスト

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