自然のままの美しい石が輝く、ガロードのジュエリー。

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2010年パリに誕生したジュエリーのメゾン、ガロード。最新コレクションの「Byzance(ビザンス/ビザンチンの意味)」は、オリエンタル・バロックをインスピレーション源にしたカラフルで官能的なジュエリーばかりだ。

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ガラードのビザンチン・コレクションのイメージカット。

このブランドを始めたのはフランソワ・ガロード氏で、ヴァンドーム広場のジュエラーたちを顧客に持つ石のバイヤーである。クオリティとカットの良さで知られ、とりわけスピネルといったらガロード! なのだそうだ。彼は、1980年代にパリの美大で建築を学んでいる時に、自分で設計した船でブラジルへ。そこで出会ったエメラルドに魅せられたことから、宝石への興味が湧き、石のさまざまな産地を旅することになる。

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イヤリングは石により、ダイヤのあるなしにより価格が異なる。4,100〜11,000ユーロ。

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左:カフ・ブレス。トルマリン、アメジストなどがダイヤに優美に縁取られている。26,900ユーロ。
右:中央でダイヤモンドが輝く花のようなクリップ(中央6,300ユーロ)のイメージカット。

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エグマリーンのペンダント。裏表の異なる表情の2面を楽しめるデザインだ。11,700ユーロ。

石と建築の出会い。これが彼がデザインするジュエリーの特徴で、「ビザンス」では大ぶりの石がオリエンタル建築に見られるアーチやクーポールを描くジュエリーに用いられている。丸みを帯びたフォルムのジュエリーはとても官能的。ブラック・ゴールドにより、パープル、ピンクといった甘い色の石も大人っぽく妖艶な輝きを見せている。彼が使う石は、ヴァンドーム広場のジュエラーたちと同様に上質で自然な石ばかり。つまり、色の強度を増したり、ちょっとした傷を消してしまう、といった熱処理が一切施されていない天然の石ばかりだ。

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ビザンチン・コレクションのリング。3,380〜9,900ユーロ。石のクオリティに拘る人はこのジュエラーを知っておいて損がない。

このビザンスの前に彼が発表したのは、ルネッサンス、カーディナル(枢機卿)、オルビタル(軌道)。西洋の歴史がベースとなったコレクションばかりなのだが、面白いことに葛飾北斎が描いた大きな波にインスパイアーされた「HOKUSAI」なるコレクションも。素材にチタンを使用していて、これまでのジュエリーではみかけなかったようなマットなブルーやブラウンが美しい。指輪は着物にも似合いそうだし、おおきなペンダントは帯留めに加工してもらうのもよさそうだ。

ガロードの路面店はないが、フランス人たちはインターネットで気軽に購入しているとか。海外にはフェデックス発送をする。実際にジュエリーを見て試してから購入したいという慎重派はアポイントをとれば、オークションで知られるドルオーの建物に近いパリ9区のショールームで購入することも可能だ。まずはサイトをチェックしてみては?

Garaude
4, rue Drouot
75009 Paris
tel:01 40 22 00 08
www.garaude.com

 

 

réalisation:MARIKO OMURA

  • ジュエリー
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