パリジェンヌの月曜から日曜まで、
強い味方はJOUR/NÉ!

今週のPARIS

活動的なパリジェンヌの日常を意識したブランドのJOUR/NÉ (日本語でのブランド名はジョルネ)。デビューコレクションの2015年春夏物から、フランスではすぐに評判に。コレットのディレクターのサラの心を掴み、2回目のコレクション「Terminal 2」はコレット地下のウォーター・バーにて発表された。シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2から旅立つパリジェンヌの装いという設定で、月曜日は、火曜日は......というように日替わりのスケッチ的見せ方がチャーミングだった。3月のパリコレ時にナイトクラブのクレイジー・ホースで開催された 秋冬コレクション「Paris la Nuit」のショーでも同様。というのも、ブランド名はjour(ジュール)とjournée(ジュルネ)の合成語である。そこに込められた意味は毎日着られる、どんなオケージョンでも1日中着られるという2つの要素なので、このブランドのコンセプトを表現するのに、この見せ方は最適な方法なのだ。

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3月にクレイジー・ホースで発表された2016~17秋冬コレクション。photos:Mariko OMURA

このブランドのコレクションは3名が作りあげている。各人を紹介しよう。JOUR/NÉだけでなく、マーク ジェイコブスでもスタイリングを担当しているルー・ムネ。スチュディオ・ベルソー出身の彼女の好みはヴィンテージで、週末は古着屋巡りだそうだ。都会的なカルチャー、特にストリートウエアの美学から多くインスパイアされている。レア・スバンはジバンシイとシャネルで働いた後、有名なESSECビジネススクールに在籍した経験を持つ。ラグジュアリーブランドでの経験や生地への探究心、幾何学的な洋服のデザインが彼女のインスパイア源。コンテンポラリーアート、旅からも影響を受けている。黒一点はジェリー・ジュルノだ。ナイキやA.P.C.、ヴァレンティノでビジネス開発を担当し、テクノロジーや時計作りに興味を持っている彼。JOUR/NÉにおいて、革新と伝統の融合を目指して服のテクニカルで実用的な側面に従事している。3名の異なる経験と個性がぶつかり合い、合わさってのクリエーションというのが面白い。

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JOUR/NÉはプリントやディテールにもオリジナリティを発揮。

4シーズン目の2016-17秋冬コレクション「Paris la Nuit」では、これまでとちょっと異なりナイトシーンも意識している。クレイジー・ホースでのショーでは月曜の朝のミーティング、火曜のジム、水曜の......そして木・金曜はナイトアウト!! というストーリーで、締めくくりは日曜のブランチ。アクティブなパリジェンヌの日常のシチュエーションごとに、モデルたちがコミックでコケティッシュな舞台を展開した。デザイン性が高いもののシンプルで、ディテールに凝った高品質のプレタポルテ......フランスの権威あるファッションプライズANDAMのファイナリストにノミネーションの対象となったデビュー・コレクション以来、不変である。

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秋冬コレクションより。春夏コレクションは伊勢丹、ボンジュール・レコード、AMERICAN RAG CIEなどで販売された。

JOUR/NÉ
www.jour-ne.fr

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